『TK MUSIC CLAMP』は1995年~96年に小室哲哉がゲストを招いて、その人の内側を引き出す深夜番組である。
イエスマンである自らのファミリーを多くゲストに迎える一方、普段メディアに露出しないアーティストもまれに出演していた。
中でも、岡村靖幸、松山千春、吉田拓郎の回はホスト側が受け手となる完全アウェイな内容であった
岡村靖幸は以前紹介したので、番組史上、最も血が飛び交った吉田拓郎の放送の回を紹介する。
もはやこれはフォーク世代という類(たぐい)からの刺客ではなく、モノノケの類であり、確実にホストを仕留めにやってきていた。
<1995/07/26 fujiTV OA>
・まず95年はTK全盛期であり、趣旨としてはフォーク世代との小室サウンドとの世代間の音楽対談を予定。
・小室側が吉田拓郎に憧れを持っており、熱烈オファーの結果実現した点。
・この当時、吉田拓郎はほぼメディアに露出していない時期。
以上を踏まえて15年前に戻って読んで欲しい。
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