1爆笑ゴリラ ★2020/12/20(日) 08:51:06.68ID:CAP_USER9 12/20(日) 8:40
オリコン
『ドラ泣き』コピーに賛否、ドラえもん50周年記念作品を“泣ける”映画にした理由とは
「ドラ泣きふたたび。」(C)Fujiko Pro/2020 STAND BY ME Doraemon 2 Film Partners
先月公開されたドラえもん50周年記念映画『STAND BY ME ドラえもん 2』。前作に引き続き「ドラ泣き」のコピーに加え、IMAXでは「泣きマックス」。のび太がおばあちゃんに未来の結婚式を見せるために冒険が始まるストーリーだが、“泣き”を押し出したコピーが賛否を呼んでいる。2014年に公開された前作『STAND BY MEドラえもん』は最終興行収入83.8億円と、歴代の映画ドラえもん史上断トツの大ヒット作品。そのプレッシャーを負った今作の見どころと同コピーへの思いを、八木竜一監督に聞いた。
【画像】賛否呼んだ映画ポスターほか、のび太&しずかちゃん結婚式場面カット
■前作の大ヒットに加え、“思い出補正”に勝る作品作りのプレッシャーで一時制作休止も
『STAND BY ME ドラえもん 2』の制作がスタートしたのは2015年の初頭。2014年の前作が制作チームの想像を超える大ヒットだったため、そのプレッシャーを負った続編のストーリー作りは難航したという。
「前作を見ていただいたお客さんの中で、前作が美化されている可能性があります。いいものとして“思い出補正”された前作に負けない作品を作らなければならない。そのプレッシャーからか、いろいろなアイデアはあったんですが、『一度みんな頭を冷やそう』となって一時制作休止。それからしばらくして、再度会議を。その“間”があったことで50周年のタイミングで公開できそうになり、“50周年記念映画”となった経緯があります」(八木監督/以下同)
てんとう虫コミックスの『ドラえもん』は全45巻。その中に感動のエピソードがいくつもあるのだが、前作でそのほとんどを使ってしまった。そんな中、前作には入れられなかった「おばあちゃんのおもいで」をベースに膨らませられないかという方向性に。煮詰まったところで突然、一筋の光が差し込んだ。
「スタッフの一人が『大人のび太が結婚式から逃げ出したりして(笑)』と発言したのです。これに私と共同で監督を務め、脚本も担当している山崎貴が『はっ!』と。改めて山崎が原作を読み直したところ、最後の方でおばあちゃんがのび太に『あんたのお嫁さんをひと目見たいねぇ』と言ってたんです。ここからですね。本格的に物語が作られていったのは」
同作の3DCG制作をスタートしたのは2019年の初頭。「本作の公開は2020年ののび太の誕生日である8/7になる予定でした。つまり制作期間は1年と少ししかない。前作では3年かかったので、ちゃんと完成させられるかどうか…非常に不安でしたが、遅れはしたものの夏前には完成。ですがコロナ禍の影響を受けて公開が冬に。いろいろありましたが無事公開できてホッとしています」
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201220-00000310-oric-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fe69505d920a8a41f8bb89198ecdb3eff03a269
>>2続く