出典:EPGの番組情報
NHK地域局発 えぇトコ「笑売繁盛!えびすの町に福きたる~兵庫 西宮市~」[字]
関西屈指の人気の町・西宮を、福を求めて旅します出演:木本武宏(TKO)レッド吉田
番組内容
関西屈指の人気の町・西宮を、福を求めて旅します▽震災に負けない!中国料理店秘話▽驚き!老舗ろうそく店の職人技▽洋菓子の町・夙川▽スリランカ香辛料絶品カレー▽秘湯ボタン鍋ほか:木本武宏(TKO)レッド吉田
出演者
【出演】木本武宏,レッド吉田,【語り】子守康範,橋本のりこジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
情報/ワイドショー – グルメ・料理
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
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- お父さん
- メッチャ
- 完璧
- 松本
- 伝統
- 木本
- シェフ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
きたという経緯があるんです。
今回、法務省は
お~!
うわ~。
迫力ありますね。
スゴイな! あるね~ スゴイね~。
鮮やかな赤門が出迎える
西宮神社。
全国に3, 000以上あるという
えびす神社の総本社です。
今年 50歳になった
TKO 木本武宏さんと
56歳
TIMのレッド吉田さん。
おじさんになりました。
ね~。
毎年1月 十日えびすの
福男選びで知られる西宮神社。
全速力で駆け抜ける参道も
雨にぬれ 輝いています。
ド~ンって ここ走るんですよね!
この魔のカーブ。
ここね!
こける人が続出するという。
うわ~ ここか~。
福を授けてくれる
えべっさんに守られた町 西宮には
海があり 川があり
街があり 山がある。
色とりどりのえびすタウンには
えぇモンそろってるで~!
♬~
今回の「えぇトコ」は…
完璧ですね。
メッチャおいしい!
笑う門には福きたる!
キラキラ光る努力のたまもの
幸せいっぱい えびすの町へ
いらっしゃい!
うわ! ちょっと 木本くん
メチャクチャよくない?
海から始まり山に向かう
西宮の旅。
ここは 野鳥憩う楽園
御前浜です。
えっ! ウソだ~。
本当です 本当です。
(笑い声)
かつて この海を越えて
日本酒をはじめ
さまざまなものが行き交い
栄えてきたのです。
そんな海に 程近い街へ。
阪神間きっての幹線道路
43号線沿いに
木本さんが食べたかった
名物があるのだそう。
こちらなんですよ。
行きましょうか。
こんにちは。
よろしくお願いします。
こんにちは。
(笑い声)
西宮で53年
庶民にうれしい
安さと味で
知らない人はいないという
地元で人気のお店。
七里 弓さんが
夫と切り盛りしています。
お~ かっこいい!
こんにちは。 いらっしゃいませ。
どちらの国の方なんですか。
イスラエルから!
マヨ・モーデハイさんは 結婚を機に
弓さんのお父さんが営んでいた
この店で働くようになりました。
一番人気だという自慢の料理が…。
うわ~
すっげえ うまそう~。
なんと 1皿400gあるという
焼き豚です。
量だけでなく そのお味も…。
メッチャうまい!
肉も ちょうどいいぐらいの
やわらかさで。
脂が甘い!
今まで食べた焼き豚の中で
もうトップクラス。
(マヨ 弓)ありがとうございます。
その焼き豚をたっぷり使った
人気のメニューが…。
そうですね。
多くないですか?
芸能人の人が来たからって
いいかっこしてませんよ。
もともと それだけ多いんです。
もともとこんだけ?
スゴイですね。
おいくらですか?
(木本 レッド)やっす~!
そのお味は…。
泣きそうな うまさですよね。
えっ こんなにおいしいんすか。
しょうゆが立ち過ぎず
バランスの天才ですよね。
何これ?
西宮っ子の胃袋を支えてきた…
ということは 阪神の選手も
結構 来られてるんですか。
そうですね。
スポーツ選手や
体を動かして働く人たちの
力になりたいとの思いで
大盛りにこだわるお店。
もともとは…。
夜7時から
朝の4時までだったんですけど…。
もともとね。
お父さんが 昼寝てるから「ひるね」。
なるほど ご主人が昼間寝てるから
「ひるね」ってことですか? そう。
夜の屋台から始まった このお店。
マヨさんが来てからは
昼間も営業しています。
父の味は
完璧にマスターしたといいます。
私にしたら もう…
うお~!
それで 完璧主義やから
性格的に大ざっぱじゃないから。
ちょっと待ってください。
お父さんは
今 もう昼寝されてるんですか。
ええ 寝てます。
あ~ そうですか。
ちょっとだけ お会いすることって…。
スッと起きるかな?
お母さん ちょっと呼んできてくれる?
すんません お母さん。
昼寝中のお父さんを
呼びにいってくださいました。
あっ 来られた。
あっ お父さん こんにちは。
あっ どうも。
すんません…。
(笑い声)
今 昼寝中だったんですね。
ええ。
すんません すんません。
若い頃は
神戸のホテルで腕を磨いたという…
夜中に働く人たちに
安くておいしいものを
食べてもらいたいと
30歳の時に独立しました。
50年余り 夜の7時から朝の5時まで
働きづめに働いてきました。
体は元気なのですが…。
え~!
歯ないしね こっちは。
ほんで 私が味見すると。
なるほど。
暑い日はもちろん 真冬でも
トレードマークの
ランニング 一枚で働き
考え出したのが焼き豚。
そのきっかけは
阪神・淡路大震災でした。
この本町 西宮本町のね。
お店も被害を受けましたが 七里さんは
食べる物にも事欠く 周りの人のために
いち早く動き出しました。
近所の人にね。
その時に重宝されたのが
保存のきく焼き豚。
そんな思いで
つくり続けてきた焼き豚が
いつしか名物になったのです。
その心と味は
しっかりと引き継がれています。
うわ~ やっぱり。
(笑い声)
力と笑顔を与えてくれる
福きたるおいしさの焼き豚です。
いやいや いやいや レッドさん!
うわ~ ちょっと テンション
上がるじゃないですか いきなり!
来たな~ いいね~!
いや~ やっぱ違いますよね 甲子園って。
全然違う もう。
西宮のシンボル 高校球児の聖地
阪神甲子園球場。
だって レッドさんは甲子園で
プレーしたんですからね。
ああ まあまあ…。
思い出の地を前に レッドさん
野球愛が止まりません。
西宮球場。
だから…
スゴくないですか?
スゴイですよね。
今日のロケは
僕 ここで終了していいですか。
いや 駄目です。
それぐらいの思いですよ。
どっちかいうと…。
まだ行かなきゃいけない。
レッドさんのために
ちょっと寄っただけですから。
あ~ そうなん… そうなんですか?
野球の伝統を紡いできた甲子園のそば。
住宅や工場が並ぶ下町に
伝統のモノづくりが
息づいています。
こんにちは。
そこにあったのは…。
すてき。 スゴイ。
これ 全部ろうそく?
花などが描かれた さまざまなろうそく。
全て 和ろうそくです。
これは
昔から使われ続けているものですよね。
その当時っていうのは。
江戸時代からの伝統を守る松本さん。
ハゼの木の実からとった油で
つくったろうを
手で幾層にも塗り重ね
太くしていきます。
正確さと粘り強さが
要求される手仕事が
心安らぐ炎の揺らめきを
生み出します。
そんな和ろうそくづくりに挑戦。
素早く手を動かさないと
ろうがすぐ固まってしまいます。
右手がかたい。
やったら分かりますよ これ。
リラックス リラックス。
レッドさんもやってみますが…。
いやいやいや ちょっと見てください。
(笑い声)
松本さんのものと比べると
その差は歴然。
なんとか出来上がった和ろうそくに
火をつけてみます。
あっ ついた ついた。
小っちゃいですね 僕の。
こんな 炎小さいろうそく
初めて見ました 僕。
ちょっとした揺らぎが
やっぱり スゴイですね。
ずっと見とけますよね。
そう。
風がなくとも炎が揺らぎ
さまざまな表情を見せてくれる
和ろうそく。
一つとして同じものが出来ない
手仕事だからこそ出せる味わいです。
しかし 松本さん…
機械化できるやろと。
家業に入ったあと
大量生産ができる機械を
導入しましたが
本格的に稼働することは
ありませんでした。
阪神・淡路大震災に見舞われたからです。
あらゆる困難を乗り越えてきた
職人の技。
やっぱり
人間の手にはかなわへん。
一本一本 黙々と 手で
ろうをかけ続ける大切さに
気づかされた松本さん。
今 手づくりの炎が
人々の心を照らしています。
いや でも 何か お話聞いて
ちょっと僕も熱が上がってきたのか
ちょっと…
揺らぎが大きくなってきましたね。
揺らぎが。
うん やるで! っていうね。 ええ~。
続いては 西宮の川。
地元の人々を癒やしてきた 夙川です。
本当 いいでしょ?
メチャクチャいいよ。 雨もいいね。
いい。 風情が出て いいですよね。
東京にはないね。
確かにないんです この雰囲気。
西宮の中でも
とりわけ人気を集める夙川エリア。
豊かな緑が包む閑静な住宅街です。
そんな町に…。
ここ。
はい こちらです。 ちょっと…。
メチャクチャ おしゃれ!
ねっ!
何か 自由が丘っぽいね 東京でいう。
そうですね。
こちらは 川の近くにある
人気の洋菓子店。
創業56年 オーナーシェフの
柿田衛二さんが繰り出す
極上のスイーツに 行列が絶えません。
中でも 一番人気というケーキが…。
これは おいしそう。
このレモンパイです。
国産のレモンと 天然水で炊き上げた
カスタードクリームを
自家製のパイではさみ
特製の生クリームをたっぷりのせます。
世代を問わず誰からも愛されている
自慢の逸品。
早速 いただきます。
食感が優しすぎる。
一瞬で生クリームが溶ける感じ。
…で そのあと やって来る
レモンの香り。 抜群ですね。
ありがとうございます。
レモンのソースが また
本当 メッチャうまいです。
ありがとうございます。
完璧ですね。 何か スゴイな これ。
完璧!
僕が超資産家だったら
お店買い取りたい。
(笑い声)
昔から外国人が多く住んでいる
洋菓子激戦区 夙川で
レモンパイは
不動の人気を誇っています。
なるほど!
これって 昔からあったんですか?
56年間の。
創業の時に。
いつの時代も新しい
レモンパイを考えたのが
創業者である父 先代の衛さんです。
本当においしいですよ。
(笑い声)
レモンパイだけでなく
半分以上の洋菓子は
創業当時から つくり方を変えていません。
なるほど!
そんな親子が目指すのは
和菓子のような洋菓子をつくること。
おはぎや ようかんのように
何代も変わらない味で人々に寄り添う。
息子に託した父の願いです。
いや~ お父様のこと
どう思われてますか?
父親のことを尊敬しているって
パッて言えるっていう人生
すてきですね。 すてきです。
(笑い声)
つくる人も 食べる人も。
思いをつなぐレモンパイです。
うわ~ スゴイいいね! この景色。
スゲえ。
スゴイですね。
街を一望できる甲山展望台。
心が晴れる 憩いの場所です。
あっち 大阪平野ですよ。
気持ちがいい。
あれ 左側にあるの あれ もしかして…。
うわ~ 仁川!
はい。
海も町も 彩りに満ちる西宮。
いいよね~。
甲山から更に北へ。
今度は 西宮の山里へ。
懐かしい風景が残る
船坂の集落です。
ちょっと 打って変わってですね。
スゴイですね。
里山の雰囲気がしっかりと残っている。
こんなのが西宮に。
いやいや 本当ですよ。
まだ かやぶきの屋根の家があるんですね。
そうなんですよ。
伝統と自然が残る里は
実は 穴場の人気スポット。
隠れが風カフェや
絶品のレストランなどが点在します。
そんな里で出会ったのが…。
こんにちは。
こんにちは。
日本の方じゃないですね。
スリランカ?
はい。
スリランカから来たという…
自然豊かな船坂で野菜を育てています。
この日 収穫していたのは…。
これは コッチ。
スリランカで よく食べてる
メッチャ辛いトウガラシ。
…って おっしゃってますけど?
(笑い声)
2人で かじってみることに。
どうぞ どうぞ。
(笑い声)
あ~!
味が違う…。
(笑い声)
もう おかしなってますやん。
ほかにも 変わった野菜が
あるのだそう。
これは…。
名前は?
ミリス。
(笑い声)
(笑い声)
たくさんの
珍しい野菜を育てているのには
訳があります。
は~ なるほど。
日本ではないんだ やっぱり。
スリランカの野菜。
スリランカ料理ですか。
船坂で開いている
スリランカ料理店で使うため
手に入らない野菜を
つくっているのです。
お店にお邪魔することに。
おしゃれだ。
ちょっと おしゃれ!
すてきなお店ですね~。
うわっ いいですね。
メチャクチャいい。
40種類もの
スパイスを組み合わせるという
カレー好きがうなる本場の味。
早速いただきます。
自慢のセットメニューがこちら。
カレーは…。
なるほど。
マグロカレーのお味は?
メッチャおいしい。
ありがとうございます。
何これ! マグロも合うな~。
さっき食べた コッチあるでしょ。
入ってるんですか?
入ってる。
あっ 入ってるんですね。
だから 普通の辛いだけの
トウガラシではないと。
ないない。
丹精込めて育てた野菜の味が
複雑に絡み合い
ほかにない深みを
与えてくれるといいます。
続いては お店で 一番人気だという
チキンカレーをいただきます。
おいしいですね。
最初 甘いんですけど
あとから もう押し寄せるうまみ。
インドとか
スリランカのカレーっていうのは
よく似たイメージの
くくりにしてるんですけど…。
スリランカでは
カレーは ナンではなく
パラーターと 一緒に
食べることが多いのだそう。
デニッシュみたいな感じ。
パイみたいな感じになってますね。
小麦粉生地に油を塗って伸ばし
くるくる巻いてから焼いたパラーター。
そのお味は?
ナンと違って油っこいんだけど
それがカレーと合う。
しっとりしてて
生地自体がパリッとして。
そう。
このカレーとのマッチ。
これはうまい。
スリランカ一のシェフに
なりたいと
単身 武者修行に出たシャンタさん。
さまざまな国で学び 32歳で来日。
国際色豊かな神戸で
お店を開こうとしましたが…。
ちょっと…
右も左も分からない
異国の山里での暮らし。
その時に助けてくれたのは
船坂の農家の人たちでした。
教えてくれるんだ。
教えてくれる。
なるほど。
(木本 レッド)うわ~!
スリランカで
一番のシェフになるよりも
船坂で みんなから愛される
シェフになりたい
そう思うようになったのです。
なるほど! いい!
地に足の着いた幸せな暮らしが
ここにあります。
西宮を 奥へ奥へ。
続いて やって来たのは山。
流れるのは武庫川です。
うわっ トンネル。
行けるのかな? これねえ。
「スタンド・バイ・ミー」!
ここは 35年前に つけ替えられた
JR福知山線の線路跡。
トンネルを列車が通っていました。
あっ こっちですね。
こっち こっちこっち。
スゴイっすよ。 面白い。
歩行者は この横穴をくぐって進みます。
見えてきたのは 武庫川に架かる橋。
これを渡ります。
ここまで初めて来た。
橋を渡って 更に山の奥へ。
体いっぱい秋に包まれ歩くこと 15分。
現れたのは 一軒のお宿。
いいですね! 何か ちょっと こう
自分たちが発見した感が。
いや 確かに。
お邪魔します。
ビックリしました。
ここは関西の秘湯 武田尾温泉です。
うわ~ いい温度。
いい温度だ これ。
最高!
ああ 気持ちいい!
大自然に囲まれた温泉
旅の疲れがほぐれていきます。
何か 男2人で温泉っていいですね。
じゃあ いきますよ。
そして お風呂上がりにいただくのは…。
うわ~!
うわ~。 みそですか? これは。
武田尾名物
みそ仕立てのぼたん鍋。
兵庫の山で育った新鮮なイノシシのお肉が
いただけます。
そうですね。
卵で? はいはい。
そう すき焼きのように
卵につけて食べるのです。
そのお味は?
お肉 メチャクチャおいしい。
臭みが全然ないんで。
甘くて。
みそ味だけど すき焼き風。
やっぱり卵が合う。
うまい!
初めての体験です。 この食べ方。
いや また何がビックリしたって
ここが西宮なんですね。
西宮です。
いや~ えぇトコやね~。
えぇトコですわ。
♬~
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