出典:EPGの番組情報
アメトーーク! 元々コンビ組んでた芸人[字]
▽昔はコンビ▽ミキ昴生&インディアンス田渕…アイン河井&アキナ山名…錦鯉・渡辺…おいでやす小田▽当時のネタ映像▽解散・相方を変えたワケ▽今の相方からの嫉妬
◇出演者
【MC】蛍原徹
【ゲスト】ミキ昴生+インディアンス田渕/アインシュタイン河井+アキナ山名/錦鯉・渡辺+だーりんず小田/おいでやす小田+モンスターエンジン西森/錦鯉・長谷川&アインシュタイン稲田&ミキ亜生&インディアンスきむ
◇おしらせ
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バラエティ – トークバラエティ
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- 小田
- 一同
- 河井
- ホンマ
- お前
- コンビ
- 西森
- 亜生
- 渡辺
- ミキ
- 当時
- イヤ
- 全然
- ウンコ
- ネタ合
- マジ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
〈結成から解散 過去を語るも
元相方との遺恨で大荒れ〉
〈過去があって 今がある〉
〈今夜は
以前 コンビを組んでいた
4組が集結〉
(蛍原)よろしくお願いします。
これが コンビやったんやね。
(河井)はい。
…っていうね。 まあ チラッと
聞いた事はあるんで
大体 ああ そうやったんかって
言うんですけど…。
でも なんか こう 前室でも
ああ ここと ここは
なんか 付き合ってたんや
みたいな感じでしたね。
ああ そういう事やんね。
いやいや 元カノ 元カレ
みたいな感じ。
田渕と昴生が?
そうなんです。
こういうコンビやったんやね。
組んでたんやね。
(田渕)売れますって!
こんなうるさい同士のコンビ
売れへんって。
でも 今日 しゃべってみて
また再燃したら
再結成もあり得ますからね。
(昴生)そう 確かに。
今日 めっちゃ盛り上がったら
全然 可能性はある。
今で お互い
うまい事 いってんねやから
別に あえて離れる事ないよ。
ねえ きむおるから それは。
そうですよね。 だから…
変な気持ちなんですよね。
だから さっき ゆずるさんが
「このコンビ 絶対売れへん」って
言った時に
ああー そう? そうやな 今の…
「今の俺の方が」やね。
そして ゆずると山名がコンビか。
(河井)そうですね。
なんか変やな。
(河井)ああ そうですか?
僕ら 解散してますけど
当時 やっぱ 思い返した時に
(西森)自分で?
(河井)まあ まあ…。
確かに その… 今の僕が なんで
そんな余裕で言えんねんって
思うかもしれませんけど
(一同 笑い)
(河井)そんな余裕で言えるの?
そして 錦鯉 渡辺と
小田ですよね。
だーりんずの小田です。
お願いします。
僕らの場合 元カノっていうより
僕は
元 内縁の妻に会ったみたいな。
あら! あら!
まさしく そう。 そんな感じ。
当時のコンビでいうと
こいつの事を
おじさんキャラとして
俺 扱ってたんですよ。
はあはあ はあはあ…!
なるほどね。
そのこいつが 今や 雅紀さんを
おじさんキャラで扱ってるから。
そういう事か。
だから 僕も 更に
おじさん 見付けなきゃならない…
旅に出なきゃならないみたいな。
(一同 笑い)
なんでですか? なんでですか?
そして モンスターエンジン西森と
おいでやす小田ですよ。
(観客)ええー!
あっ お客さんから
「ええー!」っていう感じで。
あまり知らない
このコンビやったっていうのが。
そうですね。
しかも まあ そちらにも
誰も「現」がいないんで。
(小田)ホンマ…
確認しようがないから。
〈では 早速 コンビ名や活動
結成 解散理由など
たっぷり掘っていこう〉
じゃあ 昴生と田渕から
お願いします。
「ミキさん」でいいの?
(田渕)当時から ずっと 僕
「ミキさん」って呼んでて。
えっ! 「昴生」じゃないの?
名字で ずっとやってたんで。
(田渕)「ミキさん」って呼んでると
コンビ名で呼んでるみたいに
なっちゃうんですけど
やめれないんですよ。
もう 当時の癖で。
そうなんや。
(小田)僕も 携帯の電話
「やぶれかぶれ三木」で
入ってますよ 昴生は。
あっ…! やぶれかぶれっていう
コンビ名やったっていう事やね。
なんで フリップ出す前に
言うてまうの?
(田渕)ちょっと
やめてくださいよ! ちょっと!
(田渕)どんだけやねん!
どういう事や!
なんか 話の入り方も
そうそう そうそう!
いや ホンマ ホンマ…。
しかも トークもトークで 別に
(一同 笑い)
それはそう。
(昴生)別に
割り込んでくるような話ちゃうし。
ハハハハ…! じゃあ ちょっと
説明してくれる?
コンビ名が
やぶれかぶれでございます。
やぶれかぶれっていうコンビ名や。
(昴生)はい。
当時のVTR あるみたいです。
それ いいね! いいね!
そういうの
見てみたい。
(昴生)どうも!
(田渕)見えない丸太を
持ってきました!
はい どうも やぶれかぶれです。
はい お願いします。
ねえ 頑張っていきましょう。
僕ね…。
うわー やばい やばい やばい…!
ミキさん それ やばい!
何がやばいんだよ。
興味ない!
バカじゃねえか!
バカじゃねえかよ! おい。
恥ずかしい!
あっ いいじゃないですか。 じゃあ
こんな感じじゃないですか?
2人で しっかり
安全バーを下ろして…。
カタカタ カタカタカタ…。
落ちる 落ちる 落ちる…!
うわー! 結婚してください!
無理!
(祐一郎)強っ!
結婚指輪とか あったりして!
(昴生)そう 正解です。 ビンゴ!
やったー…! ああー!
ワオ!
(一同 笑い)
(小田)何? 今の。
いいね いいね。
ええやん! ええやん!
亜生 どうなの?
(亜生)いや 僕は その…
ずっと 応援してたんです。
大学生やって まだ 僕。
そうか。
(亜生)芸人やってなくて。
亜生君が ちなみに
やぶれかぶれの…。
僕 休みの日は 大阪行って
やぶれかぶれのネタ見て。
だから めっちゃ 今
この2人が座ってるだけで 僕…。
ファンすぎやで。
そうなん?
絶対に この2人で お笑いで
天下取ると思ってました。
だから めちゃくちゃ
応援してたんです 僕。
ええー!
全然…。
(亜生)ホンマに ホンマに。
(昴生)お前 どないすんの?
なんとかする!
俺 別に 全然 全然…
なんか手伝うし 実家の。
(田渕)未練ないの?
(亜生)全然ない。
2人がやってくれるなら…。
(田渕)すごいな お前。
亜生は そういう風に見てる。
きむは どうなの?
イヤなの? どういう事?
(きむ)僕ら コンビ組んでて
解散して 昴生さんにとられて
やぶれかぶれになって
で 再結成なんですよ。
あっ! そういう事なの。
もともと インディアンス…。
あっ そうなんや!
ミキさんは 当時
違うコンビを組んでたんです。
で 僕は当時ね
きむとの解散を考えてたんです。
解散を考えてる時期に
昴生さんのコンビが
先に解散されたんですよ。
で 昴生さんに
「田渕 やろうや」って
誘われたんですよ。
その時 厳密に言うと
まだ コンビは組んでますよ。
組んでる時に?
(田渕)ただ… ただ
心に決めてたんです 僕は 解散を。
もう 今日 言おうって。
そのタイミングやったんで
昴生さんに誘われた その足で
きむに 解散 言いに行ったんです。
そうなんや!
えっ! 不倫してたの?
(田渕)あれは不倫じゃない!
(きむ)不倫やわ! あれは。
(田渕)いや キスしかしてない!
おい! しとるやないか!
しとるやないか!
不倫やないか! それ。
(田渕)キスだけや!
(河井)すげえ…。
(きむ)違うんですよ
怪しかったんですよ なんか。
(田渕)何が怪しい…。
(きむ)なんかね…
いや 怪しかったんですよ。
そんなのないやろ お前。
(きむ)ちょいちょいね
居酒屋とかで
全員で飲んでる時にも
たぶっちゃんがボケたりしたら
僕がツッコむじゃないですか
普通ね。 でも それより先に
なんか 大きい声で
「なんでやねん!」みたいに言って
ちょっと たぶっちゃんを
色仕掛けしてたんですよ。
(田渕)色仕掛けじゃないねん!
誘ってたな?
ちょっと 胸元 見せてたんやろ
お前。
(きむ)そうなんですよ。
最悪でしょ?
俺は そこに
顔をうずめただけやないか!
(きむ)お前 うずめとるやないか!
うずめんな!
何してん…
せこいでしょ? あんなん。
組んでる時に こうしますか?
しないでしょ?
なんの話 してんねん それ。
例え おかしいって お前。
だから 僕 今でもイヤなんですよ。
許してないんですよ。
あっ 今でも?
(きむ)今でも 全然。
もう お互い
うまい事いってるからええやん。
コンビ解散してから
何年経ってるか。
十何年も経ってるわけですよ。
何回も説明してるんです これ。
別に きむを不幸にするために
解散させたわけじゃないんです。
自分のせいにしないんですよ。
なんか たぶっちゃんが
言うてきたから みたいな。
あくまで たぶっちゃんのせいに
するんですよ。
自分が色仕掛けしたくせに。
略奪愛みたいになってますけど
そんな事ないですからね。
ホンマに なんか 正式にです。
正式に なんか その…
手段を踏んでというか。
違う 違う… でも 正式には
別れてなかったんやろ?
だから… だからじゃなくて。
だから その 僕は…。
なんなん? この会話 マジで。
(一同 笑い)
(田渕)キショい キショい!
気色悪い!
キショないわ! キショないわ!
キショない…
そっちが悪いんやろ!
人の男に手出したお前が
悪いんやろ!
こいつね ほんでね
昴生さんに誘われて
僕が 解散 言いに行った。
言いに行った。
(田渕)ほんで 解散しました。
僕は ミキさんが飯食ってた
店 行って。
そこからすぐ
ネタの話とかし始めたんですけど
その日の夜 深夜ぐらいに
きむがね
ミキさん 呼び出してるんですよ。
(観客)ええー!
マジで?
(昴生)ちゃんと 僕は 田渕に
「きむ 先の方がええんちゃうか?
俺とコンビ組むより」って言って。
だから 田渕が先に
言いに行ってくれたんです 解散。
そのあと じゃあ
正式に組みましょうってなって。
「よし じゃあ わかった」
って言って。
「じゃあ 俺から きむに
電話するわ」って言ったら
「大丈夫です 僕が言ったんで」
ってなったんで
「じゃあ わかった」って言ってたら
その何時間後かに
きむから電話かかってきて。
かけたん?
「今 河川敷にいるんで
来てくれませんか?」。
(田渕)いつもネタ合わせしてるね…。
なんや あの顔!
ベタやな。
(田渕)なんや あの顔。
じゃあ もう それは
行かなしゃあないなっていうので
行ったんです。 向かって。
多分 ここら辺やろうなと思って
行ったんですけど もう 夜やから
真っ暗やったんですけど
絶対きむいるわって
わかったんですよ。
なんでか言うたら もう
号泣する声が聞こえてるんですよ。
泣いてたん?
(昴生)もう 大泣き。
どう声かけたらいいか
わからないですけど
とりあえず 「ごめんな」と。
「別に お前を そういうつもりで
やったわけじゃなくて…」。
「申し訳ない」って言ったら
きむが パッて振り返って…。
それはそうですよ。
(河井)なんで?
いや だって それはそうでしょ。
だって…。
いや 人の男に色仕掛けしといて
なんか 自分がとってない
みたいな顔するから
それは 「一発だけ
殴らせてください」って。
僕 昴生さんとも
関係性もあったんですよ
普通に 先輩後輩で。
(田渕)そうやな。
僕の… 付き合ってたというか…。
(一同 笑い)
(きむ)結成… 結成してた…
結成してた… 結成してた…!
(昴生)何 言うてんねん こいつ。
聞いてあげて。
みんな 聞いてあげてよ。
僕に連絡くれたら よかったのに
何も連絡せず
そのまま 解散
たぶっちゃんから言われたから
「それは 昴生さん おかしいんじゃ
ないですか?」って
朝 呼び出して
「一発だけ殴らせてください」って
言ったんですよ。
(昴生)絶対イヤじゃないですか…。
どう考えてもイヤじゃないですか。
(河井)意味わからんしな。
(昴生)だから 「俺 先輩やし
やめとこうか」って言って
それは。
いったら もう叶ったわけやんか。
それやのに 4~5カ月で
っていうのが…。
解散理由が…。
(田渕)「うるさすぎた。」
僕らが漫才してたら…。
うるさすぎ?
劇場の前…
客席の一番前のお客さんが
ずっと こうやってるんですよ。
(一同 笑い)
(田渕)これやったら まだマシで
僕らが出るライブの時
1列目 お客さん
入ってなかったですからね。
もう どっちがしゃべってんねん
みたいな。
(西森)濃すぎます。 濃すぎる。
濃すぎる。
濃すぎるんですよ。
青椒肉絲 青椒肉絲みたい…。
(一同 笑い)
米なしで 青椒肉絲…。
青椒肉絲を青椒肉絲で?
(西森)…で 食うてるみたいな。
青椒肉絲やん。
(一同 笑い)
(田渕)青椒肉絲。
(昴生)青椒肉絲 2人前。
米なしっていう…。
米なしなんや。
昔は
米なしのコンビやったんですよ。
濃すぎても ちょっと あれか。
あと やっぱり 2人とも
ダラしないっていうのが
結構 大きくてですね。
よく ミキさんの家で ネタ合わせ
させてもらってたんですけど
もう 僕が家に行って
まあ いきなり
世間話が適当に始まって
気が付いたら 2人とも
お菓子とか
ジュース飲んでたりみたいな。
ほんで 気付いたら
2人とも寝てるんですよ
最終的に。
もう ネタ合わせ 全然してなくて。
俺が なんとなくムクッて起きて
その時間になったら
バイト行くみたいな。
もう それぐらい
2人とも なんもせえへん…。
俺 行って 寝て
起きて 帰るっていう。
(昴生)でもね 僕はね…
ごめんなさい ごめんなさい。
田渕がしゃべってる間…
楽しそうにしゃべってる間
きむが『ニュースステーション』
みたいな顔して見てる…。
そんな… そんな事ない。
(昴生)やめて その顔。
今の めっちゃ怖い顔
あるじゃないですか。
僕とミキさんの初舞台 出た時に
「どうも」っつって
「やぶれかぶれです」って言って
漫才やってる時に
お客さんのウケ
悪くないんですけど
めっちゃやりにくいんですよ
漫才。
なんや? これと思って
あっ 視線 感じんねやと思って
そっちの方 パッて見たら
こいつ 客席に見に来てて。
めっちゃ ミキさんに こうやって
メンチ切っとった…。
客席の真ん中で。
客席の真ん中で。
(きむ)だって 解散して
次ね 付き合ったというか
コンビ組んだ人の漫才
見に行くんが普通じゃないですか
どんなんやってる…。
あんま見たくないんじゃない?
意外に見たくないとか…。
俺の時と違う顔してたら
ちょっと イヤやなとか。
わかります? たぶっちゃんが。
(稲田)楽しそうやったらイヤ?
(きむ)楽しそうやったら
ちょっと イヤやなとか。
あとは 僕 その…
解散してる時も
たぶっちゃんと
ずっと やりたかったんで
昴生さんのアカンとこあったら
メモしたりとか…。
えっ!
(田渕)怖っ!
うるせえな! 気持ち悪くないわ!
ええねん!
実際に どうやったん?
初めて見に行った時。
ツッコむ間とかが遅かったりとか
声のトーンが悪かったりとかしたから
ウケないんです。
急に上げられましたけど…。
正直 天才と天才のコンビなんで
マジで そんな事ないです。
なんなん? 亜生。
(きむ)いやいや いやいや
そんなわけないやろ!
そんなわけないやろ!
マジで マジで…。
間違ってる マジで…。
マジで お前
見る目ないわ それやったら。
「お前」って言うてる!
「お前」って言うてるけど!
「お前」って言うてるけど!
先輩に 「お前」って言うてるけど
お前…。
あのコンビが…
おもんないわけない。
もう 天才と天才。
(きむ)いやいや 天才じゃなかった
天才じゃなかった…。
(亜生)俺 ビックリしてるんですわ
俺な…。
お前は
まだ素人の時に見たからやろ!
お前は 全然ちゃう!
お前は 全然ちゃう!
この争い 見てられへんねんけど
こっち。
あれは天才。
素人やったから。
(西森)さっきから言ってるけど
天才と天才じゃなくて
青椒肉絲と青椒肉絲やねん。
(きむ)ええわ それ! ええねん!
青椒肉絲…。
(きむ)ええねん それ!
それで落ち着くか!
落ち着かへんわ それで。
なんやねん…。
落ち着いて。
(亜生)さっきの
ダラしない話かてね
僕はね すごいと思った。
あれね もう ホンマに…
僕 その場にいた事あるんです。
お兄ちゃんの家でいてたら
田渕さんが来て
ホンマに何げない会話して
そのあと 2人 2時間ぐらい寝て
そのまま 田渕さんね…。
(田渕)バイト行って。
(亜生)バイト行って。 そのあとね
夜 舞台なんですよ。
僕 その舞台も
見に行ったんですけど
もう なんの打ち合わせもない。
サーッて…。
いとこいも でけへんで
そんなん。
(一同 笑い)
(田渕)上げすぎやって!
いとこい師匠も
ネタ合わせするで?
いやいや それで言うたら
別に インディアンスだって
それできるし。
お前 なんもできへん。
おい! そんなわけないやろ!
そんなわけないやろ!
こっち向け!
そんなわけないやろ!
こっち向け!
そんなわけないやろ!
ありがとう ありがとう…
ありがとう。
(きむ)
お前のボケ 弱いからな 全部。
2人がホンマに好き。
お前のボケ 全部弱いから!
わかった わかった。 わかった。
きむの 僕へのね 愛は
感じてたわけですよ。
昴生さんと 4カ月 5カ月
組んでたんですけど
毎日 メール来るんです。
えっ!
(田渕)「戻ろう 戻ろう」って。
すごいな。
だって 組んだ次の日から
メール始まって
その4~5カ月 毎日ですよ。
それで… でも
結局は戻るわけやんか。
きむの思いが やっぱり こう
伝わってるわけか。
こんだけ まあ 俺でしかイヤやと
言ってくれるヤツも
まあ 少ないか…
あんま おらんかなと思って
こう 傾いていって 気持ちが…
また元に戻っていったというか。
「ミキさん すみません」
っつって。
「ちょっと
きむと戻ろうと思います」って
切り出して。
言った?
もう 決意は固かったんで
僕は もう 引き止めずに
もう 「いいよ」と。
わかったと。
そんで きむ… 聞いたよね?
だから 田渕から もう1回…。
(きむ)はい。
次 会うの むっちゃ楽しみで
仕方なかったです。
うわっ! こいつ 1人や!
と思って。
えっ?
(田渕)あっ ミキさんと会うのが?
(きむ)そうそう そうそう。
(河井)戻れた喜びよりも
こいつが1人になった事の方が
嬉しかったんや。
(きむ)いやいや それは
戻れた喜びが嬉しいですよ。
ただ よっしゃー!
ってなってたら
そういえば
昴生さん 1人やなとか
ちょっと 思って…。
(渡辺)うわー!
すげえイヤなヤツ。
(昴生)すごいでしょ?
亜生と組んだ時も
そうやったんですよ こいつは。
ホンマに忘れもせん… 公園でね
ネタ合わせを 初めてぐらい…
ネタ合わせを
僕 お兄ちゃんとしてたら
きむさんが通りはったんですよ。
(小田)イヤな予感。
(亜生)そしたら お兄ちゃんが
めっちゃ なんか
うわっ! っていう顔をして
「亜生 ちょっと
挨拶しにいこうか」って言って
きむさんのとこ行って。
きむさん チャリから降りんと
こう ずっと
公園で こうやって見てて。
ほんで 僕らが バーッて行って
「すみません」っつって。
お兄ちゃんが 「きむ ごめんな」
「弟とコンビ組むわ。 だから
よろしくな」って言ったら
きむさんが
「えっ? 兄弟でやるんですか?」
「無理 無理 無理 無理! あの…
中川家 吉田たち います」
「無理。
兄弟で売れるの無理やから
解散して もう1回 NSCから
入り直した方がいいですよ」って
パーッて自転車で行って。
(渡辺)うわっ!
(亜生)で 僕は… 僕は…。
やばい やばい。
何? この顔。
田渕! 解散しろ!
なんでやねん!
そんなわけないやろ!
解散しろ…。
(きむ)そんなわけないでしょ。
愛が深いだけやねん。
僕への攻撃をせなダメや
っていう風になってた…。
へえー!
へえー!
そのあとから
ミキが結果 出していくにつれて
そのたびに 自分で調べて
「うわっ ミキ また
あの番組 出てるわ」とか
「うわっ ミキ めっちゃ
最近 忙しそうやな」とか
めっちゃイライラするんですよ。
ああ そう?
(田渕)全部
動向をチェックするんですよ。
M-1の敗者復活で
僕ら 2位にならせてもろうて…。
初めて出たぐらいの時に
和牛さんと僕らが最後残って
どっちが決勝 行くねん
ってなってる時に
田渕さんは
「すごいよ 亜生!」っつって
うわー! って
「号外 号外!」っつって
舞台を生中継の時に走り回って
「ミキが行くぞ!」みたいなの
やってくれてて。
僕 あとで見たんですよ。
嬉しいなと思って
録画 パッて見たら
その 人の間に きむさんが…。
嘘?
(田渕)地獄みたいな顔で。
ずっと きむ
やっぱり 持ってたんやな。
いや そうですよ。
その敗者復活なんか
僕ら 勝ちたいとこですからね。
また 敗者復活も
上がってますからね 2018年。
そうやな。
(きむ)はい。 でも その時は
1位 ミキさんで
上がったんですけど
2位 プラス・マイナスさん
やったんですけど
プラス・マイナスさんの方が
ウケてましたけどね。
いやいや…。
(きむ)完全に 完全に…。
絶対 芸人は…
芸人は そう思ってるはず。
(小田)愛とかじゃないで? もう。
(きむ)芸人は全員 そう思ってる。
あなたたちも思ってるはず。
きむ おい!
今 このスタジオにいる
なんで? そんなわけないやん!
(河井)それはそうや きむ。
(きむ)イヤなヤツじゃないねん…。
(きむ)どういう事やねん!
どういう事やねん!
意味がわからんやろ!
意味がわからんやろ!
意味がわからんやろ!
(西森)ありがとうございました。
組んでから言え! 組んでから。
座って 座って。 もう 落ち着いて。
(田渕)組んでもないのに
フラれてるやん。
よし ちょっと コンビ変えよう。
コンビ変える。
さあ ゆずると山名ですよ。
僕たち まあ そのままです
名前 「河井山名」っていうので
やってまして。
河井山名で?
(河井)はい。 活動期間は
NSC入れて
大体 5年ぐらいですかね。
結構やってるね。
(山名)やりました。
(山名)河井さん
じゃあ 混ぜてください。
はい。
でも なんか ドキドキするな。
そういうものです。
めっちゃイヤやわ これ。
今 フワッとしましたよ。
わかります?
わかりますよ! だって
桁違いですもん! 雲みたい。
よく そこに気付きましたね。
コシヒカリっていうのは
フワフワなんです。
♬~(2人)「おい! おい!
おい おい おい おい!」
♬~(山名)「ジャーで炊くより
釜で炊け」
♬~(河井)「女は抱いても
抱かれるな」
♬~(山名)「はじめちょろちょろ
中ぱっぱ」
♬~(河井)「じゅうじゅう吹いたら
火をひいて」
♬~(山名)「赤子泣いても
ふた取るな」
白いドレスに身をまとい。
西に夕日が傾けば。
(2人)好きなあの子に…。
キスしよう。
キスを…。
(稲田)「うん?」
これは やばい。
僕 初めて
見させてもらったんですけど。
あれは初めてや?
いい意味で
山名さんの不思議な…
なんていうんですか?
空気感は
変わらずやってたんですけど。
なんやろな? 河井さんの発声が
あのコントに向いてないというか。
(一同 笑い)
(稲田)声の出し方…。
(田渕)声ね。
一生懸命 山名さんのネタに
ついていこうとしてて。
ああ ああ…。
(稲田)なんか ちょっと だから
頑張って やろうとしたから
最後 合わへんかったんやろうな。
(一同 笑い)
最後 ちょっと…。
最後 全然 合ってなかった。
もともと出会ったのは
NSCって養成所が
4月入学なんですけど。
はい はい はい。
(河井)2月ぐらいに…
NSCって
40万円いるんですけど
2カ月か3カ月
短期のアルバイトして
その40万円 ためようと思って
適当に 短期のアルバイト
探してたんですよ。
で それ… ここ いいかなと思って
行った所に
いてたんですよ 山名が 先に。
ああ そうなんや。 たまたまや。
(河井)はい。 で お互いに
NSC行くっていうのは隠してて
そのアルバイトの最後の日に
「ホンマは どうするの?」
っていう話 した時に
「NSCやねん」ってなって
「ほんなら 一緒に
入学式 行こうや」って言って
授業出たのが きっかけです。
へえー! すごいね!
あっ 売れる人のエピソードやって
思ったんですよ。
こんな 何万とある
大阪のアルバイトの中から
同い年でNSC入るって。
で 5年後 解散した時に
頭 真っ白になりました。
あんな出会いしたのに…。
(河井)あれ? 違うんやって…。
(一同 笑い)
(祐一郎)あの出会い
なんだったんだ…。
いや 僕も思ってましたよ。
もう そこで売れたなと?
でも やっぱ 組んでると
だんだん 徐々に「漫才しよう」って
言いだしてきたんですよ。
はあ はあ はあ…。
はい。
「僕は コントがしたい」
「いや 漫才しよう」。
ほんで それが ずっと ウワーって
なっていくっていう感じが
だんだん出てくるんですよ。
ああ そうなんや。
(山名)ほんなら
うまくいってない期間が続くと
イライラする部分が
いっぱい見えてくるっていうか。
相手のせいにしたりとか。
(山名)そうです そうです…。
ネタ めっちゃ… 作らへんのに
「ネタ作ろう」って
めっちゃ言うてくるんですよ。
いやいや…!
(一同 笑い)
作らへんのに 「作ろう」?
ネタ作らへんのに…。
違う… 作らへんのにっていうか
その… ホンマに
だから サボっちゃうんですよ。
若手で 仕事もないし
バイトしかないから。
要は 新ネタを 月に1本
作るか作らへんか みたいな。
そんなんで売れるわけないと
思ってたんですよ。
僕は 世に早く出たい。
テレビに出たい
劇場にも受かりたい。
けど 山名は 納得いくネタしか
絶対にしない みたいな
めちゃくちゃとがってたんで。
うん うん…。
で なんかね ライブでも
いまだに あれ ホンマに
どういう意味やったんやろう?
っていうのが
1個だけあるんですけど。
ライブの最後 エンディングで
「誰か じゃあ 若手
アピールあるやつ!」みたいな
先輩のMCの方が言ったら
みんな
バンバン出るんですよ 前に。
ショートコントやったり
エピソードトークしたり。
それがすごすぎて
僕ら 全然出れなくて。
そのガヤの一番後ろにいてて
でも なんかせなアカン
っていうので
山名に小声で 「山名 どうする?
なんかやる?」って言ったら
山名が なんか
「ほな 今から 俺が前行って
こうやって 輪っか作るから
お前 舞台の端から走ってきて
この輪 跳んで くぐってくれ」
って言われたんですよ。
えっ!?
(山名)違う 違う 違う…!
何? それ。 なんやろ? それ。
皆さん ちょっと待ってください。
ちょっと待ってください!
大きな間違いがありました!
何 何? 何 何? これやろ?
大きな間違いが…。
どういう事?
こいつに輪っか作ってもらって
僕がくぐろうとしたんです。
(一同 笑い)
逆?
逆ですって。
一緒やないか!
逆ですって。
逆です。
なんなん? それ。
駆け出しの時 何したらいいか
わかりませんやん。
それで思い付いたの?
それで なんか 前 出るしかない。
ほんなら 今 自分にできる事は
(一同 笑い)
思うか! そんな事。
個人的な身体能力で そこは
カバーできると思ったんですよ。
できると思ったんや。
(河井)で なんか 僕ら若手で
月に1回の
オーディションライブとかなんで
もちろん
ファンの方とかいない…
本当にいない時に 初めて 1人
僕らが出るライブは
絶対にチケット買って来てくれる
女子高生の女の子が
1人だけいてたんですよ。
もう ものすごい ええ子で。
どっちかっていったら
山名の事が好きやったんです
その子は。
で 僕ら ライブ終わって
劇場からフワーッと出ていって
帰ってたら
その女子高生の子が 後ろから
タタタッて走ってきて
山名に むっちゃ勇気振り絞って
「山名さん
誕生日 近いですよね?」って。
「なんか 欲しいものとか
ありますか?」って言って。
山名が 真顔で 「自転車」って…。
(小田)ええ…!
(田渕)ええー!
待ってください。
致命的な違いがありました。
間違いある? 間違いある?
自転車 違います
マウンテンバイクです。
いや 一緒です。
(田渕)一緒やねんて もう。
一緒です。
それは一緒の事なんです。
でも これにはね
理由があるんですよ。
なんなの?
(山名)大阪とかね
めちゃめちゃ人通り多い
オタクロードと呼ばれる場所が
あるんですよ 日本橋のね。
秋葉原みたいなとこです。
(山名)そうです そうです。
(山名)そこをね
行儀悪いおっちゃんとかが
自転車 平気で
みんなが歩いてる中を
乗り回してるんですよ。
ああ ああ…。
(山名)そんなんを見かけると…
正義感 めっちゃ強いんですよ。
こいつは 自分の自転車…
それまでね 引いてるんですけど
急に乗り込んで そのおっちゃんに
当たりに行きよるんですよ。
えっ!
(小田)すごい!
ガンッ! なりますやん。
ほんで こいつは そこで
「なんじゃ おら!」って
言うんですよ。
でも それ以上
いく気ないんですよ。
けんかとか する気ない。 でも
おっちゃん ブチギレますやん。
「なんや お前!」みたいな。
ほんなら そこから
こいつ 逃げるんですよ。
(小田)えっ…?
けんか 売るだけ売って?
(山名)うわー! 逃げていく。
ほんで おっちゃん
うわー! 追いかけていく。
で ネタ合わせあるから
僕 ずっと追いかけるんですよ。
(一同 笑い)
(田渕)なんや? その構図。
マウンテンバイク いるでしょ?
(一同 笑い)
そういう理由?
(山名)止められないんですよ。
絡む事をやめさせたらいいやんか。
なんで…?
足 こっちも大変やしさ。
速いんですよ こぐの。
速いとかじゃないやん。
そういうとこ
むっちゃ腹立ってきて ほんで
それで だから
解散するようになったんは
だから 山名から?
山名は なんかね
その当時 ラーメンズさんとかに
めっちゃ憧れてたんですよ。
はい はい はい…。
だから 王道コントというよりかは
メッセージ性の強めの…。
僕は 売れてから そういう事を
やれたらええのになっていう
思いもあって。
山名は山名で そういう…
ネタをこだわりたい。
最終的に 山名が
「劇団 作りたい」って
言いだしたんですよ。
(河井)「お芝居とかをしたい」と。
で 「解散する」って言われて
解散したんですよ。
で 3カ月後
インディーズライブの
オーディション行ったら
むちゃくちゃポップなトリオを
組んでたんですよ。
そうや! そのあとがトリオや。
(河井)はい。
話 違うやんけと思って。
うん うん うん…。
その3カ月の間に
したい事は 売れてからしようと
思ったんです。
(一同 笑い)
(河井)なんで 俺と解散してから
それ気付くんや?
(田渕)なんとでも言えるがな…!
(山名)そうなんですけど。
ほんなら 言ったんは 山名から
解散しようってなったんや?
(山名)そうですね。
(河井)もう ホンマに覚えてます。
山名が住んでたマンション…
アパートの近くの喫茶店の2階で。
もう 1回 解散するみたいな話に
なったんですけど
なんとか 僕は説得して。
その2カ月後ぐらいに
「ちょっと 話あるねん」って
言われて
まあ 解散の話なんやろなとは
思ったんですけど
もう なんか 悲しくて。
それこそ きむじゃないですけど
もう 泣いてまいそうと思って。
でも 山名の前で泣くの
ちょっと あれやから
ホンマに 5分ぐらいです。
解散するっていう話 して
「わかった。 ほな しゃあないな。
ありがとうな」って言って
喫茶店 出た瞬間
ウワーッて泣きました。
ええー…。
(河井)悲しくて。
そのあと 結局 1人で… ピンで
4年ぐらい やったんですけど。
そうなんやね。
(河井)はい。
その4年がなかったら もう
僕 絶対やめてたと思います。
へえー!
(河井)いかに山名とやってる時に
自分が 何もやってなかったんやな
っていうのを
ピンになって
やっぱ 思いましたね。
そのあとに だから
稲ちゃんと知り合うわけや?
そうですね。
要するにな。
(稲田)でも なんか さっきまで
2人が こうやって出てるの
何も思わなかったんですけど
なんか 妙に楽しそうで
イライラしてきますね。
えっ そうなん?
(稲田)はい。
稲ちゃん そんな感じ?
『アメトーーク』やからと
思ってましたけど…。
(一同 笑い)
ほら!
何がアカンねん? ええやんか。
ああ そう?
さあ 渡辺と だーりんずの小田の
元コンビですね。
桜前線というコンビでございます。
5年ぐらい?
(渡辺)5年ぐらいやってましたね。
お前の体 心配だからよ 今日
お前の健康診断しようかなと…。
マジで? 助かる 助かる。
じゃあ ちょっと やってみようか。
やりたい やりたい。
じゃあ まずよ
目の検査から いくか。
目の検査ね。 オーケー オーケー。
はい じゃあ 右目 隠して。
はい いくよ。
はい これは?
わかんねえ。
わかんねえか? じゃあ 次いくぞ。
はい じゃあ これは?
わかんねえな。
これも わかんねえか。
じゃあ 次 わかるだろ。
じゃあ これは?
だから わかんねえって!
お前 この距離で
何 わかんねえんだよ!
答え方だよ!
目 つぶって 片足で何秒立てるか
ちょっと やってみようか。
ああ そういうの よく見た事ある。
(渡辺)はい じゃあ いくぞ。
用意… スタート!
はい!
結構 これ… 押すなって お前。
いける いける。 いいね いいね。
これ 軸ずらすの あり?
(渡辺)いける いける…。
(祐一郎)おお おお…!
これ 結構くるな。 おい!
(渡辺)乾杯!
(渡辺)いやあ おめでとう!
ちょっと待っててな
今 検査中だから。
はい オーケー。
袖で何してたんだよ お前。
袖で何してたんだよ お前!
(一同 笑い)
あれが秘技リーゼント直しです。
すげえ!
直した…。
たたいて 直した。
(渡辺)うわー!
恥ずかしい。
これは恥ずかしいですね。
だから もう ボケやったんやね。
今ではツッコミやけども 渡辺が。
雅紀さん 桜前線 見て…?
ああ もう全然
当時 見てました。
当時から もう 見てましたか?
見てました 見てました。
で なんか あの…
お客さん投票みたいのがあって…
事務所で ピラミッドで
お客さん投票で
いつも
1位とか とってたんですよ。
もう やっぱり 上位で?
(長谷川)そう そう。
だけど 結局
オーディションでは受からない。
コンテストでは
1回戦落ちみたいな感じで。
なんか
ちょっと… ちょっと
うちの応援団 弱くないですか?
弱くないです。 全然弱くない…。
もっと うわー! って…。
全然弱くないですよね。
ちょっと 今…
今 みんな 立ち上がらないと…。
俺が なんか言ったらね。
立ち上がったりとか…。
で なんで
当の本人が中腰なんだよ!
(一同 笑い)
(祐一郎)まず お前が立て!
あんたが立てよ!
もともと だから 結成が…?
はい。 結成が 僕から電話で
声かけたんですけど。
僕ら 東京NSCの5期生の
同期なんですよね。
僕も別のヤツと入って
小田も別のヤツと入って。
そのコンビも僕 5年ぐらいやって
解散したあとに
その時 付き合ってた女の子の家
入り浸って
その女の子に 僕
毎日 500円もらって
生活してたんですよ。
(田渕)子どもやないか。
ワンコインで。
その500円を持って 夕方起きて
たばこと カップのお酒を買って
近所の河原に行って
知らねえ中学校の
野球の練習を見るっていうのが
日課だったんですよ 僕。
うわー! すごいな。
その中学校の理想のスタメンを
作り上げまして。
えっ?
(渡辺)そのスタメンが完成した時に
俺は 一体
何をやっているんだと思って。
遅っ! 遅いな。
(渡辺)何をやっているんだ…。
お笑いをやろうと思って…。
ブラブラしてちゃいけねえと。
(渡辺)相方を探そうと思って
最初に出てきたのが
小田だったんですよ。
「あいうえお」で早いから。
あっ そういう事!?
そう。
あっ あいうえお順だったんだ。
(一同 笑い)
(小田)知らんかったんや。
いや なんかね 前々から こう
舞台 見てて
小田いいなと思ってたとか…。
確かに いいとは思ってました。
でも 片っ端から
電話してやろうと思って
最初に電話帳に出てきたのが
小田だったんですよ。
えっ!
(渡辺)で 電話をかけて そしたら
「あっ いいよ 会おう」
みたいになって
それからですね。
その時 雅紀さんは?
僕は また別のコンビ…。
別のコンビで?
マッサジルっていうコンビを…。
えっ?
あの… マッサジル。
(田渕)マッサジル?
あの… とん汁とかブタ汁とか
とん汁とか…。
(田渕)ブタ汁?
2個 出てきましたよ。
同じ汁 2個ありました。
同じ汁 2杯いきましたよ?
ハハハハ…!
(田渕)2名様ですか?
青汁とか ブタ汁とか とん汁とか
そういう…。
(一同 笑い)
とん汁とブタ汁 一緒なんよ。
全部で2種類しかなかったですよ。
だけど 人気もあったし…。
桜前線は?
(長谷川)ウケてたし はい。
それが やっぱり 5年ぐらいで…。
(渡辺)解散…。
それは 「『オンバト』で」って
書いてるけど。
『爆笑オンエアバトル』出た時に
桜前線で…
僕らの前が
U字工事だったんです。
はあ はあ はあ。
U字工事が もう…。
(渡辺)で 最後 計量の時に
バケツを こう 「はい」って…。
お客さんがね
ボール転がしたバケツ。
渡されたんですけど
次… 僕ら その日
ちんちんにスベりまして。
(田渕)あら…。
スタッフさんに
バケツ 片手で渡されたんですよ。
うわー!
(祐一郎)もう軽いから。
そうなんですよ。 3つぐらいしか
ボール入ってないから
中で ゴロンゴロンいうんですよ。
これを
ゴロンゴロンさせないように
めちゃくちゃゆっくり
計量に持っていくんですよ。
(田渕)バレたくないですもんね。
こんだけスベったっていうので
ちょっと これダメかなって。
もう ちょこっと… そこで僕は
心 折れてしまいまして。
そうなんや。
ネタ合わせしてたら
「解散しないか」って
言いだしてきて
ちょっと 急だったから 俺
「ちょっと 1回 待ってくれ」と。
「ちょっと 急な解散 待ってくれ」
っていう事で。
で 2人で話し合って
活動休止っていう形に
したんですよ。
で 2カ月ぐらい
活動休止してたら
今度 こいつから
また 電話がかかってきて。
で 「小田 ごめん」と。
「やっぱり
お前とやりたいわ」って。
そうなんです。
(祐一郎)「もう一度 やり直そう」
って言ってくれたんです。
ほう ほう ほう。
ただ 僕 なんか
1回 解散 言われたせいか
もう 気持ち冷めちゃってて。
それで
「ごめん やっぱ無理」って言って
解散した。
あっ そうなんや。
そういうパターン?
(祐一郎)そのパターンなんですよ。
いつでも 俺を
いけると思うなよっていう
なんか 気持ちが。
はあー!
都合のいい女だと思わないでね
みたいな。
ちょっと 恋愛と みんな
似てるような… なんかね。
だから 俺 1個 雅紀さんに
逆に聞きたい事があって。
当時 ネタ合わせとかしてても
行き詰まってくると
「ウンコ ウンコ
ウンコ ウンコ ウンコ」
「ウンコ ウンコ ウンコ」って
言いだすんですよ。
テレビ出る前ぐらいは
ネタ合わせの時に
「ウンコ ウンコ
チンコ ウンコ チンコ」は
言ってました。
(祐一郎)言ってるんだ!
それに触れるのも
なんか 悪いなと思って。
なんか 多分
暗示をかけてるのかなと思って
自分に。
自分でね ええ。
(一同 笑い)
(昴生)終わり?
ここで!?
(田渕)何してんですか!
違う 違う 違う…!
違う 違う 違う…!
そこで終われんの!?
(田渕)無理 無理 無理!
何がや? 終わりやないか。
何がやねん。 終わりやないか!
ただ 雅紀さんの作戦どおり
全員 立ってますけどね 今。
(田渕)ホンマや! ホンマや!
(亜生)全員 立ってます。
全員 立たせた。
(田渕)策士やな!
でも 言いました。
言ってましたね。
(小田)これ
ごめんなさい。
いきます いきます…。
ごめんなさいね。
(昴生)今日 ホンマ長い。
いきます いきます。 ハハハ…!
さあ そして
モンスターエンジンの西森と
おいでやす小田の元コンビです。
(小田)長かった!
お願いします。
長かった 長かった。
コンビ名は どうやったんかな?
蛇腹です。
蛇腹!
1年半ぐらいですか 活動期間は。
(西森)そうですね。
蛇腹… ほんなら まず…。
あっ! 今度は写真?
蛇腹… VTRは? 蛇腹…。
僕らね ちょっと違うんですよ。
古すぎて もう…。
組んでたの19年前なんで。
あっ そんな前なんや!
(小田)多分
残ってないんだと思う…。
なるほど。
うわー! えっ!?
(渡辺)うわー すごいな。
(小田)若い。
(西森)そうですね はい。
小田の家です これ。
(小田)家… 家ですね。
これ 家 20年前…
だから 22の時なんですけど
M-1が始まった年
2001年 第1回目の時に…。
あっ 蛇腹で出てんの?
(小田)蛇腹で 宣材写真というか
送る写真を撮ってたと思う。
(昴生)あれ 宣材写真なんですか?
(小田)あれ送ってます 多分。
第1回… 1回目。
へえー!
M-1の予選 受けてるわけ?
2回戦落ちでした。
2回戦落ち。
まあ でも
組みたてで 入りたてやから。
それで 結成は西森からなのかな?
養成所から
6人ぐらいのグループで
仲は良かったんですよ。
卒業した時に みんなで
旅行に行くってなって…
卒業旅行に行くって。
ほんで 僕はね なんか
当時 とがってたんで
なんか イジられるのがイヤで
「俺 行けへん」って
言ったんですよ。
その… 松本人志になれると
思ってたんで 僕は。
(観客の笑い)
何がおもろいねん!
(亜生)早いって! 早い!
(小田)ほんで
その帰ってきた夜に
電話かかってきたんです 僕。
えっ!
(小田)ほんなら 僕は 当時
ピンでやってたんですけど。
当時 前のコンビを
組んでたんですけど
その相方も
一緒に行ってたらしくて。
まあ 旅行 こうこう こうやったで
っていう話をしたんですよね。
ほんで まあ
電話切るタイミングやから
「ほんなら またな」っつったら
また 旅行の話 しだして
それが3回ぐらいあったんですよ。
なかなか 切らへん。
こいつ なんやろ?
旅行の話 ずっと… と思ってたら
「解散してんやん」って言いだして。
ほんで 「ああ そうなんや。
へえ…」って言って
また 「うん そうやねん」って
切らないんですよ。
ほんで 10分ぐらい。
「そんなら 俺 今1人やし
俺とやる?」って言ったら
「ああ… まあ やるか」っつって
電話 切ったんですよ こいつ。
むっちゃ腹立つな!
えっ えっ えっ…。
(亜生)急に 急に…。
(小田)話してて
めっちゃ腹立ってきた。
なんで?
これ 絶対ね 「組みたい」って
言うはずやったんですけど
僕に言わせて
ほんで それを
「おお やろうや」ともなく
ちょっと引き気味で…
引いたスタンスで
「やったってもええよ」
みたいな感じ。
それ思い出したら 腹立ってきた?
しばいたろか! お前。
(田渕)急やって。
(一同 笑い)
そこ 決めてね 逆算でいくから。
逆算でいってるから。
キレるほどの内容じゃなかった。
それで 1年半ぐらいやって。
その1年半は
まあ 結構 いい感じというか…。
いや 全然です。
全然? もう。
(西森)多分
ここの全部のメンバーの中で
一番ダメやったと…。
ダントツ ダメ…。
(西森)いらん事しよるんですよ。
いらん事する?
(西森)ものすごい…
ええ感じやったツッコミを
どんどん どんどん
アレンジして 変えよるんですよ。
ああ…。
収拾つかへんから 僕が 1回
なんか ノートに書いてきて
読みネタみたいな
お手紙みたいなネタを書いて
ほんで そこに 僕が熟考して
めっちゃ考えたツッコミを
全部書いてきて
こいつには
見せずにやったんですよ。
1発目から めっちゃ ちゃんと
全部ツッコむんですよ。
(田渕)ええー!
「ほら 見て これ」っつって。
「お前 すごいで」っつって。
「全部できてるやん!」みたいな。
「こんなん 普通
いきなりできへんで」言うて。
ほんで
ずっと ネタ合わせしてたら
なんか
ちょこちょこ ちょこちょこ
バレへんように?
ちょこちょこ ちょこちょこ
それやって…
「なんでなん?」ってなって
なんか どんどん どんどん
仲が悪くなっていって。
(一同 笑い)
それが?
そういう事?
けんかは 正直 よくしてました。
ネタの事で…。
ネタに関してね。
結構激しい言い合いをしてて
周りが心配になるぐらい。
当時 吉本にも所属できないんで
インディーズライブみたいな…
みんな 出てましたけど。
その主宰がスーパーマラドーナの
武智さんやったんですよ。
僕らが 一番お世話になってる
1個上の先輩なんですけど。
僕らが また 廊下で
壁に向かって
ブワーッ
言い合いしてたんですよね。
ほんで まあ 武智さんが
壁と僕らの間に
こう 僕らに顔を見せて この…
変顔で
上がってきたんですよ こう。
僕らが 漫才で
バーッ やり合ってる…。
ほんで 多分
武智さんの想定からしたら
チラッと僕らが見て
「もう やめてくださいよ」っつって
去っていく想定やったんですけど
僕ら むちゃくちゃ
もう 熱なって
1分半ぐらい 武智さん 無視して。
ここに 武智さんの変顔あるのに
ブワーッ 言い合いして…。
目の前にある…。
目の前にあるのに
ブワーッ 言い合いしてたら
武智さん そのまま下がって…。
(一同 笑い)
先輩…。
(小田)なかったように…。
(田渕)可哀想。
先輩 気ぃ使ってくれてるのに。
僕は あとで謝りましたけどね
それは。
僕に関しては
けんかに集中しすぎて
ここら辺に なんか 肌色のもんが
あったなっていう…。
(西森)…っていう
認識しかないんです。
先輩が 変顔してたんですよ それ。
そういう もめ事もありながらや。
やっぱ けど 当時から
もう 面白くて。
ホンマに 西森は もう 天才。
僕も 本当に思ってるんですよね
いまだに。
「どう思いますか?」って
聞かれるんですよね
今の西森の現状を。
「一緒に 全国のテレビ
出たいですか?」とか
言われるんですけど
僕は ホンマに
天下取る人やと思ってるんで。
もう3年ぐらい おとなしく
しといてほしいっていう。
どういう事で?
(西森)どういう事? それ。
やんのか! こら おい。
(昴生)なんやねん!
なんの間やねん!
(きむ)変やって!
(田渕)めちゃくちゃやん。
(昴生)そればっかりや もう。
(一同 笑い)
(西森)こいつ やり方が汚いわ。
(昴生)それ やりたいだけやん。
違う 違う 違う 違う。
(田渕)めっちゃキレるやん。
ほんで まあ 解散なるわけやんか
いったら。
(小田)僕が 解散言いました はい。
でも 絶対 この人は天才やと。
絶対 天下取るって思ってんのに?
だからこそです。
この人と世に出ても
意味ないと思ったんですよね。
僕… 西森 面白いってなって
その横におるだけっていうのが
めっちゃイヤやったんですよ。
…っていうのを 言ったわけや
西森にも。
それも言いました はい。
もう 西森も 「わかった」と。
まあ そうですね。
でも なんか 黒いね
合皮のね ロングコート着てね
くるぶしぐらいまであるね…。
ないわ そんなの。
くるぶしぐらいまである…
着てたんですよ
長いロングコートを。
真っ黒のDioの原付きの上でね
なんか
こうやって 高く 足組んでね
ほんで こう たばこを…
その時 吸ってたんで
こうやって吸ってね
こうしながらね
ホンマ 僕の方 見んと
ちょっと斜め向こう見ながらね
「お前の才能に潰される」
みたいな事を言ったんですよ。
だから 僕 その解散の事よりも
キショ! ってなって。
ハハハハ…!
(田渕)そんな事より?
気持ち悪い! ってなって。
話が入ってけえへん! って…。
でも 小田は もう マジやからな。
僕はマジです。 本音を伝えました。
(西森)だいぶ だから
認識 遅れました ホンマ。
ああ 解散かってなって。
そうなんや。
山名が なんか
言いたい事があると。
あのね 河井から そういえば
コンビ組んだ すぐぐらいに
手紙…。
うわっ お前 キッショ!
何? 何? 何?
山名 どういう事? どういう事?
どこ行くねん!
うわー!
〈今週は
顔で選んでるんで。
〈こんなコンビの形も。
男女コンビ芸人が追加〉
〈5月のPラジオは
平成ノブシコブシ〉
〈2人が出てるCLASSIC作品と
併せて見てね〉
「夢の国たかし」って名前で…。
〈スリートーークも配信中〉
〈今週の吐き出し部屋は
昴生と田渕〉
ちゃう ちゃう ちゃう。
ホンマ…。
冗談やぞ きむな。
冗談やから。
〈「アメトーークCLUB」で
検索してね〉
(柳楽)≪帰れば「金麦」≫
(黒木)≪帰れば「金麦」≫
≪冷蔵庫になんか…
そうだ 明太子あったな…≫
≪明太たまご…≫
≪んー コンビーフで… ユッケ≫
フフッ ≪たまねぎ ジュって焼くか…≫
≪いや 水餃子 ゆでてネギぱーんと…≫
≪あ じゃがバタ塩辛のっけ的な?≫
≪焼き鳥かぁ≫
(柳楽・黒木)
≪ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ!≫
(柳楽・黒木)≪ただいま おかえり≫
<サントリー「金麦」>
(柳楽・黒木)プハーッ!
山名 どういう事? どういう事?
河井山名 組んだ時に?
(山名)はい。
(小田)普通 渡す? コンビで。
いや マジで覚えてない。
お前 えぐいな!
(亜生)うわー!
(きむ)びっしりや。
(河井)うわー すごい。
えっ すごいやん。
(河井)うわー すげえ!
嘆願書やん もう。
何? 山名 読んで。
(山名)パッと読むと まあ
ホンマに熱い手紙ですよ。
えっ お前…。
「Dear Yamana」
(田渕)「Dear」付いてる。
(山名)これ コピーして
線 引いてるんですけど。
(祐一郎)おい 「Yamana」も
アルファベットじゃ…。
ホンマや。 アルファベットの
「Yamana」。
(小田)なかなかないで これ。
多分 ホンマ 組む前ですよね
だから ホンマに。
えっ!
(昴生)ハハハ…!
ハハハハ…!
(河井)うわ…!
(一同)ええー!
何? 何? 何? 何?
(小田)なんか 名言吐いた。
そうですね…。
なんやー!
(一同 笑い)
出た!
なんの間や!
(一同 笑い)
めっちゃ恥ずかしいわ。
稲ちゃん。
はい。
ゆずるは
ああいう手紙を送ってるけど。
でも なんか
僕はもらってないから
ちょっと 嫉妬が また…。
(河井)いやいや だって
お前から「組んでください」って
言うたんやから
お前が 手紙書いてこんかい。
あれ? えっ?
なんやー!
いやいやいや…。
(田渕)稲田さん… 稲田さん…。
こんなニコニコ
やるもんじゃないから 別に。
〈すみません。 実は このあと
当時のネタをやるコーナーが
あったのですが
トークが荒れすぎて
放送に入りきらなかったため
アメトーークCLUBで
無料配信します〉
知らんでしょ? だって
俺がずっと泣いてた毎日を。
全然知らん。
(一同 笑い)
〈こっちでも荒れてます〉
〈あまり見かけない
おじさんたちが集結の
一体 何芸人?〉
サンドウィッチマンが
出すぎなんだよっていうのは…。
〈次週は
バイト行かなきゃ
稼げないよっていう…。
〈厳しい家計〉
〈それでも 家族のために
パパ 頑張るぞ〉
優勝した週だけ
迎え行ってます。
激イタ嫁なんですよ。
ハハハハ…! いやいやいや…。
うわー すごい! これは…。
〈その翌週は
蒙古タンメン中本芸人〉
「おいしい」いただきました!
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