4月4日にテレビ東京で初回が放送された「吉本坂46が売れるまでの全記録」。まだまだ全容が見えてこないプロジェクトとこの番組ですが、4月11日放送の第2回では、坂道シリーズ、乃木坂46、欅坂46の先輩グループのリアクションが放送されていましたね。
そこでは当然、困惑する様子が見て取れましたが、アイドルとしてのアドバイスを語るシーンなんかも垣間見ることが出来ました。
また、初回放送では触れられなかった大ベテランの大御所芸人さんたちのリアクションも第2回でついに放送。さらに松村沙友理さん一押しのセンター候補の芸人さんについても。
というわけで放送内容を振り返ってみることにしましょう。
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オープニング
番組ナレーションを担当するのは窪田等さんなのは変わらずで、まずは初回放送のおさらいVTRからスタート。
秋元康さんの吉本坂発表シーンや芸人さんたちのリアクションなどですね。
そしてメインの3人。東野幸治さん、乃木坂46の松村沙友理さん、古川洋平さんの3ショット。
東野幸治「もうだんだん慣れてきましたか?こういう風な吉本興業の本社で撮影するってのは?連れて来られてる感じですか?」
松村沙友理「未だに何で私がここにいるのか分かっていない。」
東野幸治「大阪から乃木坂になりたいって思って自分で応募したの?」
松村沙友理「まあ。そうですね~。」頬に指をやるポーズ。
オーディションは3万9千人中、33人の合格者だったそう。
さらに乃木坂46のコンセプトについて聞く東野さん。
松村沙友理「乃木坂は最初、コンセプトが無いのがコンセプトだったんですよ。」
東野幸治「俺が聞いたんは、秋元さん曰くAKBってクラスの特別かわいい子じゃなくて、えっこんな子がっていう子を集めたって聞いたんすよ。乃木坂ってそうじゃなくて、クラスでかわいい子ばっかりを集めたって。その辺はどうなんすか?」
古川洋平「元々、フランスの女学院みたいな、清楚とかを基盤にしていたと言われていて、AKBとかは水着になったり結構過激な売り方をしてるのに対して、決して水着にならないってのが一時期で。ついに写真集で水着が見れるっていうことでファンが騒いだぐらいで。」
松村沙友理さんは2017年12月に写真集が出版されていますね。
タイトルは「意外っていうか、前から可愛いと思ってた」しっかり宣伝していますね。
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VTRその1
ここで乃木坂46と欅坂46のメンバーの吉本坂46への反応についてのVTR。
乃木坂メンバーからは、松本沙友里さん、高山一実さん、西野七瀬さん、斉藤優里さん、秋元真夏さんの5人。
「右の人は知ってる。」という東野さん。秋元真夏さんですね。
高山一実さんを除いては皆さんは一様に「知ってる。」というリアクション。
高山一実「え~何!?待って!46じゃん。」と大口を開けてビックリしている様子。
「違うジャンルすぎて、妹分でもないし、ライバルでもないし。ただ楽しみだなっていう。」
秋元真夏「その人たちがやるライブって多分めちゃくちゃクオリティー高いっていうか、歌もダンスもできる芸人さんってなったら、MCはダントツじゃん?アイドルが脅かされるぐらいの存在になっちゃう気がする。」
そんなメンバーたちですが、吉本坂46に誰が入って欲しいかについては、
秋元真夏「銀シャリの鰻さん。顔が似てるって言われてて。」
斉藤優里「乃木坂と関わり持ってくれてるのがラフレクランさん。」
西野七瀬「好きな芸人さんは野生爆弾のくっきーさん。」東野幸治「絶対アカンやん。」
高山一実「ロバートさんが好きなので。」東野幸治「話変わってきてもうてるやん。好きなお笑い芸人なってるやん。」高山一実「秋山さんは多分アイドルってなっても寄せて来てくれると思うから。こういうアイドルいるよねっていう姿で。」
続いて欅坂46メンバーの反応について。
小林由依さん、今泉佑唯さんは、
今泉佑唯「何これ!私たちお笑いになるの?」「平成ノブシコブシさんも46になるの?」ちょっと勘違いしているみたいですね。
菅井友香さん、守屋茜さんは、
菅井友香「知らなかった~。びっくり~。同じ46ってこと?」スタッフ「46なんで、欅坂からすると妹グループができたっていう。」守屋茜「えっもうですか?」
土生瑞穂さん、小池美波さんは、
小池美波「応募資格は芸人・・・芸人ってどういうこと?吉本坂?お笑い?どういうことですか?」
スタッフ「吉本興業所属の芸人さん約6000人の中からオーディションで勝ち抜いた人が吉本坂46というアイドルグループになります。」
小池美波「え~。おもしろ~い。歌がコントみたいな感じ?♪なんでやねん なんでやねん みたいな やってみたい。」小池美波さんは大阪出身ということなのでノリノリ。
ここで欅坂メンバーからオーディション突破のアドバイス。
今泉佑唯「面白さを追求しすぎると落ちちゃう気がしています。自信を持ちすぎると落ちちゃうっていう勝手な私のイメージ」
守屋茜「ダンスが苦手で、逆に目立てるように超ダサいジャージを着て行きました。」菅井友香「え~。そうなんだ?」
小池美波「私、結構、素だったんですけど、物忘れて帰ったりとかしてたんで、素で印象に残ることをしたら結構いいかなって思いますね。」土生瑞穂「確かに。確かに。」
土生瑞穂「私は予想なんですけど、秋元さんって未熟な女性が好きなんですよ多分。何かちょっと出来ないとか、完璧じゃなくて、少し下のラインを行くと育ててあげようって思うんじゃないかなって思いました。」
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3ショットトーク
VTRを受ける形で3ショットトークに戻って、
東野幸治「なるほどね。秋元さんは未熟な女性が好き。うーん。確かにそうやと思うんすけど。」
古川洋平「未熟なって言ってますけど=原石が好きって意味だと思うんですよね。土生さんが言ってたのは。そういう意味では、むしろ吉本坂の方が原石は多いかもしれないですね。アイドルになろうとしてないですもんね。」
東野幸治「でも好意的っていうか、別に妹分って思ってないし、こんなん始まんねやぐらいでしょ?」
松村沙友理「そうですね。また秋元さんおもしろい事やり出したなぐらいの。」
東野幸治「今日もこの収録終わって、家帰っても吉本坂思い出さないでしょ?」
松村沙友理「確かに笑」
古川洋平「見てらっしゃる方も、ファンからまっちゅんって呼ばれてますけど、『まっちゅん出るからひとまず見てみようか。でも俺は吉本坂なんて応援しないぜ。』っていう気持ちの人が結構多いと思うんですよね。」「吉本坂応援しますって見てる人はほとんどいないと思うんですけど。これを松村さんを見ていくうちにちょっとずつちょっとずつ。」
東野幸治「ミリ単位でぐいぐい笑」
東野幸治「これだけは約束して欲しいんですけど、見てる方で松村さんに吉本坂の悪口とか批判を向けるのはやめて欲しいと。これ関係ないし。それ言われても困るから。どうかファンの皆さん。吉本坂の悪口は全部俺に来てください。」手を合わせてお願いする松村沙友理さん。
東野幸治「辞めようと思ったことはないの?」ちょっと黙る松村沙友理さんに「あんのか?」続けて相談できるメンバーについての質問。
松村沙友理「白石麻衣ちゃんとか同い年なので、年齢的なこともすごい共感できるし、仕事の面もやっぱ一期生だから共感できるし、」
東野幸治「ちょっと白石さんに私ちょっと無理かも分からんみたいな弱音吐いたことあんの?」松村沙友理「ありますね~。」
古川洋平「みんな、やっぱり挫折をして、大きくなっていってるっていうファンも認識なんですよね。秋元さんもそれを見たいっていうようなことを仕掛けたりするんですよね。」東野幸治「サディストや。どういうことを仕掛けんの?」
松村沙友理「何か、最初が楽曲が無くて、でもステージが用意されるんですよ。じゃあ自己紹介してください。それを20回してくださいみたいな。毎回変えてください。それでよかった人が選ばれますみたいな。」
古川洋平「ファンの人が投票できるっていう、ファンもその瞬間にプロデューサー目線にちょっとなるんですよね。」東野幸治「嫌な奴らやな。」松村沙友理「いや。ファンの人は全然。優しいですよ。」
古川洋平「自分が選んだ子が選ばれたってなると『おっ!俺の力で選ばれた。俺はコイツを推すぞ』っていう。」東野幸治「なるなる。それはもうもちろん。」古川洋平「乃木坂メンバーは試練を与えられて、ファンにはファンで(プロデューサー目線の)メガネを一度秋元さんによってかけさせられる。」
松村沙友理「毎日絶対誰かは泣いていました。もう楽屋の中で。むしろ考えてる時も泣いちゃうんですよ。私には何も無いって。」東野幸治「吉本坂はそんなん無いと思うで?吉本坂は大体悪口言うてますから。何や20回って?あんなん無理やろ?みたいな。」古川洋平「運営批判が。」
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VTRその2
次は発表から数日後に芸人たちに届いたオーディション応募用紙へのリアクション。
尼神インターの渚さんと誠子さん。
誠子「やります。アイドルを作るみたいなやつですよね?やります。やらせてください。はい。」
渚「やるか!やらへんわ!」誠子「やります。で渚は?」渚「やらへんわ。」誠子「私、やります。」
渚「なんでちょっと引いてんの?」引いた様子のスタッフさんを指さす渚さん。誠子「どっちに引いてるんですか?私の早さですか?渚のガラの悪さですか?」スタッフ「早さ。」誠子「早さかい!」
誠子「こんな事があればいいなって思ってたんです。ずっと。小学生の頃からアイドルに憧れてたんで。でも芸人になっちゃったから、どうやったら芸人としてアイドルにもなれるかなって何となく漠然と思ってたんですよ。だから本当にチャンスやなって思ってます。」東野幸治「思うな。」
誠子「ずっと秋元さんにプロデュースされたかったんです。私。」
ジャングルポケットのおたけさん、太田さん、斉藤さん。
おたけ「紅白に出られる感じですか?エントリーします。」
実は応募要項に、
- 新幹線を普通席からグリーン席に変えたい人
- 大部屋の楽屋から抜け出したい人
- テレビ局に警備員に止められる人
という項目があるようで、グリーン席にはまだなっていないということで、半年に一回ぐらいミスでグリーン席になるそう。
NON STYLEの石田さん、井上さんは吉本坂に関しては、
石田「断ってます。」井上「M-1チャンピオンは免除されるという。」石田「あの一件以降ずっと下り坂。」東野幸治「確かに笑」
水玉れっぷう隊のアキさんは、
アキ「これは真剣に考えないと、マネージャーとしてどう思います?」
マネージャー「アキさんダンスも出来るんで、アイドルにうってつけかなと。」
褒められて上機嫌なアキさんwめちゃくちゃにこやかな雰囲気。
アキ「楽しそうですけど。ダンスのレベルとかもどうなんですかね~?若い子たちが凄い時間をかけて練習してるからこその。人様に見せられるものが出来るのかですよね。」
軽くダンスの振りを練習するアキさん。松村沙友理「何のダンスの練習なん・・・?」
ゆりやんレトリィバァは結構なアップで登場。
ゆりやんレトリィバァ「アイドルってことですよね?この見た目で。エントリーするわけ。しないわけないでしょ!」東野幸治「ちゃんとせえや・・・笑」ゆりやんレトリィバァ「アイドルになりたかったんですずっと。『嬉しい』と申します。名前?」東野幸治「はっはっは。笑」
次に登場したガンバレルーヤのよしこ、まひるに東野幸治「いやだから。何なの?我々も忙しいんですよ。」
よしこ「やるんだったら絶対センターとりたいですね。」東野幸治「何を見せられてるんですか?ずうっと。」謎の創作ダンスを披露するよしこに「いや。おもしろいのは認めるよ。」
ゆにばーす、はら。「唯一じゃないですかね?阪神タイガースの久保田投手に似てるっていうアイドルは?でも恋愛禁止なのが引っかかってますね。恋愛したいんで。そこだけは決断できてないです。」
恋愛禁止のルールについてはまだハッキリとしたわけではないように思うんですが、この辺も不明なままですね。
芸人になる前にアイドルのオーディションも受けたことがあるというスパイクの松浦さん、小川さん。
さらにデニスの植野さんも。外国人枠を狙っているようですね。
レインボーの実方さん、池田さん。池田さんは子役をやっていたそう。
名古屋よしもとの絵になる小木曽さん、福岡よしもとのサカイスト(デンペー、マサヨシ)、よしもと沖縄のありんくりん(ひがりゅうた、クリス)も登場。
ありんくりんの二人には「不思議な二人やん。すごいな。おもろい。」と松村沙友理さん。
CM後はいよいよ大物芸人さん達のブロック。
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VTRその3
雨上がり決死隊の宮迫さんはエントリー希望について聞かれ、
「お前アホなん?マジで言うてんの?家に帰りたいから。車から出て行ってくれる?お疲れした。」
次は、大ベテランの元に。
西川のりお師匠、上方よしお師匠の登場。
よしお師匠「チャンスきましたな!チャンス」のりお師匠「チャンス来たんやなしに、向こうにチャンスや。勘違いしたらアカンで。お前らチャンスやな。俺らに出てもらえんねんで?出たろか?」東野幸治「いや。結構です。」のりお師匠「考えといたるわ。」
次は、オール巨人師匠の楽屋へ。松村沙友理「凄すぎ!」
「あー。知ってる知ってる。ちょっと評判なってるな?でも秋元先生とは僕ちょっと縁があって、昔僕の曲を『墨絵色の街』いうのを書いてもらった。その時からね。AKBのニオイしてましたね。歌詞の中に女の子の名前がうわ~出てくんねん。そん時から先生(AKB48のことを)考えてはったんかな?」「先生この間おうたら覚えてはりましたわ。巨人さん昔書かせていただきまして言うて。」
巨人師匠はAKB44というバンドを持っているそうで、オール巨人バンドの頭文字でAKB、44は平均年齢からきているそうです。でも吉本坂46へのエントリーは乗り気ではないご様子。
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エンディング
3ショットトークに戻ってきて、
松村沙友理さん一押しは沖縄のありんくりん(ひがりゅうた、クリス)の二人。
センターっぽいとまで言っていますね。古川洋平さんもこれに同意。
特にひっかかったのがひがたりゅうたさんだそうです。
未熟っぽい、田舎っぽい、方言の子とか、秋元さんのどタイプとの評価。
ということで番組的には現在のセンター候補はひがたりゅうたさんということに。
東野幸治さんは相方のクリスさんにひっかかった模様。
こちらがありんくりんの二人。
次週は第1次書類審査の模様が放送される予定のようですね。落選者は16名!と表示されていましたが、現状ではよく分からないですね。
また、はんにゃ、コロチキの2組への密着映像もあるような雰囲気?まだまだ分からないことだらけの吉本坂46ですね。
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