1砂漠のマスカレード ★2020/01/23(木) 15:41:38.36ID:dmQoTpOn9 2000年生まれの女子卓球「黄金世代」のライバル2人と遜色ない、底知れぬ才能が開花した。

全日本卓球女子シングルスで、伊藤美誠、石川佳純の東京五輪シングルス内定組を破り、早田ひなが初の栄冠を手にした。試合後、伊藤が「実力は出せたと思っているので、実力負けだと思う。早田選手が上回っていたということ」とコメントを残せば、石川は「ずっと向こうのペースだった」と新女王を称えた。大会を通して好調をキープしていた伊藤、石川を真っ向からねじ伏せたことも、優勝の価値をさらに高めたと言えるだろう。  早田は同世代の伊藤、平野美宇も手にした全日本シングルスのタイトルを、10代の最後に獲得した。早田の好調時のパフォーマンスは、中国選手すら凌駕するインパクトを残すが、焦りからのミスも多くどこか詰めが甘い――。素質は誰もが認めるところだが、ライバルであり、親友でもある伊藤や平野ほどの成績を残してきたわけではない。"未完の大器"と呼ばれることもあったが、出色の内容で女子卓球の頂きに登りつめた。

「これまで苦しいことだったり、頑張っても、頑張っても結果が出ないことがすごく多くて。それでも常にたくさんの人が、『ひなちゃんがんばれ』って応援してくれたので、結果として恩返しできてよかったと思います」

大会後の早田の何気ない言葉が、彼女の進化の過程を物語っているようで強く印象に残った。

昨年6月に筆者は、早田が4歳の頃から在籍する福岡県の石田卓球クラブを訪ねた。幼少期から慣れ親しんだ卓球場でのインタビューは、早田の1年間を振り返るものだった。当初の予定時間をオーバーしても真摯に質問に答えてくれた早田は、そこでこんなことを話していた。

「私の性格的に、責任感が強く出る団体戦は合っているんですけど、最後は自分との戦いになるシングルスで"燃えきれない"のが課題なんです......」

早田にとって東京五輪の選考イヤーだった昨年は、決して満足のいく1年ではなかったはずだ。世界選手権の選考会ではあと1点が取れず、五輪選考に関わるほかの大会でも、あと1勝、あと1歩が届かないという結果が続いた。ライバルたちは何よりもツアーの結果を最優先に、過酷なスケジュールを戦い抜いていく。そんな選考レースの最中に漏れた早田の言葉は、アスリートとして、また勝負師としては"優しすぎる"性格を象徴しているように思えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200123-00884380-sportiva-spo
1/23(木) 10:50配信

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/other/2020/assets_c/2020/01/3616ae85c09109fe21f699d072242c0b58bd4ec6-thumb-600xauto-228626.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200119/K10012251081_2001191837_2001191838_01_02.jpg
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24名無しさん@恐縮です2020/01/23(木) 16:11:43.14ID:NYhZbSJn0

なんで全日本を選考に入れなかったのかは疑問だね

22名無しさん@恐縮です2020/01/23(木) 16:07:53.92ID:/7AnlVLg0

4年後はオワコンとか可哀想