出典:EPGの番組情報

アメトーーク! 中学イケてない芸人 ~シーズンⅡ~[字]

▽名物企画「中学イケてない芸人」メンバー一新でシーズンⅡ開幕▽アンガ田中&ナイツ土屋&久保田&鬼越も▽先輩…サバンナ高橋▽哀しき青春をプレイバック▽当時のアダ名

◇出演者
【MC】蛍原徹
【ゲスト】アンガールズ田中 ナイツ土屋 アルコ&ピース平子 ダイアン・ユースケ とろサーモン久保田 おいでやす小田 滝音・秋定 鬼越トマホーク/サバンナ高橋
◇おしらせ
☆詳しくはコチラ!
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ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ

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  1. 高橋
  2. 一同
  3. 田中
  4. 小田
  5. 平子
  6. 秋定
  7. 土屋
  8. ハハハハ
  9. 久保田
  10. イケ
  11. ユースケ
  12. 坂井
  13. ヤツ
  14. お前
  15. タクシー
  16. パンツ
  17. 自分
  18. 中学
  19. 女子
  20. ヘルメット

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

〈今夜は
中学イケてない芸人~シーズンⅡ~〉

〈メンバー 一新で

再び イケてないチャイムが鳴る〉

〈早く席に着け!〉

〈おつまみドラフト 最新作〉

〈何を一緒に食べたいか
白熱の争奪戦!〉

ええ子じゃのう お前は。

〈大好評 配信中!〉

〈今夜は メンバー新たに

中学イケてない芸人~シーズンⅡ~〉

(蛍原)この企画は
高橋がプレゼン大会で

出した企画で。
(高橋)そうです そうです。

これが 2008年ですって。
(高橋)14年前。

14年前に1回目。
(高橋)1回目。

だから 僕が
テレビに出始めたきっかけ

これでしたもん 東京とかの。
ああ そう?

あれを見て なんか
勇気を与えられたみたいな。

イケてない事を なんか
恥ずかしくて

あんまり
世の中に言ってなかったけど

もう 全部さらけ出してみたら

みんな こんなに
イケてなかったんかっていう。

ギャラクシー賞を
いただいたんですね。

そうや!
ギャラクシー賞の月間賞。

すごい懐かしい企画が
「シーズンⅡ」っていうて

いかついメンバーがいますね。

メンバー 一新で

当時の服装とか髪形とか
再現してもらいながら。

まず まあ こちらにいる
2代目のリーダーが田中と。

まあ リーダーという事で… はい。
まあまあ その席なんでね。

まあまあ… そうですね。
当時はヘルメット?

自転車通学だったんで
ヘルメットかぶって。

で 今では 身長高くて
なんか 目立つんですけど

クラスの中では
もう 前の方で。

ちっちゃかったんや。
えっ そうなの?

(田中)そうなんですよ。
本当に目立たなくて。

で 自転車通学って
ずっとヘルメットかぶってたら

なんか
体に一体化してくるんですよ。

ああ そう?
(田中)で 自転車置き場 着いたら

ヘルメット脱いで
教室に向かうんですけど

たまに ヘルメットを取らずに

このまま歩いていっちゃう人が
いるんですよ。

その時に 友達に

「あっ ヘルメットかぶってるよ」
「あっ ごめん!」って

こうなるのが普通なんですけど

俺 教室まで
到達した事があるんですよ。

全然目立たないし
友達も少ないから

指摘する人がいなくて。
そうか。 そこにつながるんねや。

本当です。 限りなく
透明に近い存在というか。

ああ そう。
(田中)教室の中でも。

土屋も?
青春時代を

消しゴムサッカーに
費やすぐらいですから。

ハハハハ…!
(田中)今でもやってるじゃん。

今でもやってるやんか
消しゴムサッカー。

10代丸々やってたぐらいなんで

僕は もう イケてないに
決まってるんですけど。

1人でやってたわけやもんね。
(土屋)1人で ずっと家の中で。

更に 僕は
中学受験を失敗しまして。

受験してんねや。
(土屋)そうなんですよ。

入学式から あいつ落ちたんだ
っていう目で見られて。

ハハハハ…!

ただでさえイケてないのに
もう 大出遅れの。

そうなんや。
(土屋)スタートです。

ゲートに頭ぶつけて
鼻血 出してる馬

いるじゃないですか。
ハハハハ…!

(土屋)あんな感じのスタート…。
絶対追い付かない。

平子さん… 平子さんですよね?

はい 平子です。 平子です。

えっ でも なんか 高橋さ
平子は イケてないっていうか…。

クラスの中心に
いそうな感じするけど。

僕は もう
5軍中の5軍で。

なんなら
他の5軍が調子いい時に

ちょっと 僕をイジってきたんで
実質6軍なんですよね。

(一同 笑い)
(平子)そうなんですよ。

坊主で…
僕 本来 ここに ちょっとね

けがしたとこに
傷が2本あるんですよ。

なので
1軍と廊下ですれ違うたびに

チャリーンってやられてて。
(高橋)貯金箱や。

(平子)チャリーン チャリーンって
やって それに抵抗したら

なんか
ガッてこられるの怖いから

「380円入金です」って言って
こびて 喜んでもらってました。

(一同 笑い)
悲しい…。

貯金箱をやってたんや。

こんなの 僕のエピソード
まだまだ序の口ですから。

序の口なの?
(平子)楽しみにしててください。

さあ… ユースケさんですよね?

はい ユースケです。
ハハハハ…!

リーゼント…?
(高橋)何? この髪形。

これは 角刈り…
角刈りやったんですよ。

ヤンキーいうたら
ヤンキーですよ。

いや 全然ヤンキーじゃない
めちゃくちゃ真面目の

ものすごい
ヘタレやったんですけど

先輩でヤンキーの人とか
いたので

そういう人には
ちょっとだけ憧れがあったので

こそっと なんか
こういうエチケットブラシとか。

ああー!
(田中)ああ あった あった!

ありましたね。
(平子)懐かしい…。

(ユースケ)「龍地獄」
(田中)「龍地獄」ってなんだよ。

(ユースケ)こういうのを忍ばして…。
ちょっと いかつめのやつ。

(ユースケ)あと 学ランなので

ボタンを留めてる
裏のボタンがあって

それを ちょっと ヤンキーの人は
替えてたりするんですよ。

それも 僕も
こそっと わからんように この…。

替えてたの?
(ユースケ)はい。

うわっ 「龍」や。
(久保田)「龍」 好きやな。

(高橋)「龍」シリーズやん!
(ユースケ)「龍」シリーズ。

「龍」 好きやな。
こういうのを着けて

わからんようにしてて…。
わからんようにや。

「龍」は どこで買うんですか?
(ユースケ)これはね こういうのが

売ってる所があるんですよ。
そういうお店がね。

行くのも すごい もう…
めちゃくちゃ勇気いるんですよ。

(高橋)だって 「龍」を買いに来てる
猛者たちがいるかもしれない…。

そうや!
そこには ヤンキーたちが

集まる可能性あるからね。
(ユースケ)そうです。

だから
僕が初めて買いに行った時

友達同士の中では
ルール違反なんですけど

僕 親と行ったんですよ。
(一同 笑い)

(小田)ダサッ!
(高橋)絶対絡まれへんように…。

ヤンキーが怖すぎて。

久保田は
割と どっちかっていうたら

ヤンチャな感じの方ちゃうの?
(高橋)なんか そんな感じする。

小4 小5 小6で
仲良かった

めちゃくちゃ強かったヤツが
いたんですけど

その子と一緒の中学校 上がって
一緒のクラスになって

その子は もう 机…
このタイプじゃなくて

ここにネジで
パッパッパッて付いてるやつ…

高さ調節する。
(高橋)はい はい はい。

(久保田)中1の一緒のクラスに
なった時に もう…

ヤンキーのバイク
あるじゃないですか 改造する。

あれが好きで これぐらいの高さで
こう 授業聞いてる…。

(一同 笑い)

(高橋)先生
下から見なアカンやん!

やりづらいやろ。
(久保田)で 俺は

その子と仲がいいから

こいつと一緒だと思われたら
強いって思われるから

俺も バンバン
こう 上げてたんですけど

やっぱ 悪すぎて
急に来んくなったんですよ 学校。

もう 学校も
来えへんようになったんや。

そこから ちょっと待てと。
久保田 なんやねんみたいな。

やばっ バレるバレる! みたいな。
学校行ったら

この机が バーン下げられて
もう こんなんなってて。

そこから 暗い人生が始まります。

そこからや。
(久保田)はい。

一番下で こうやってたんや。

ありがとうございます。
それでも生きてますから。

ハハハハ…!
さあ そして 上の段の…。

(高橋)誰ですか? 彼。 誰ですか?
えっ?

先生の方?
(小田)違う違う違う…。

先生で 着てないでしょ
ブレザーなんて。

先生役で来てないから。
(坂井)先生だ。

小田さんでいいんですよね?
(小田)おいでやす小田です。

お願いします。
めちゃくちゃ田舎もんでした。

髪形は どういう事? その…。

「どういう事?」って 何よ。
だから…。

「どういう事?」って 何よ。
どういう種類の髪形なん? それ。

髪の毛 前髪を立ててた…
はやってたんですよ。

えっ ギバちゃんカット?
(小田)そうそう そうそうそう!

(高橋)ギバちゃん系かいな。
(小田)顔も似てるんで…。

はあ?
ギバちゃんって言われてましたよ。

ちょっと モノマネいいですか?

♬~

青島…。
できる言うてないやろ 俺!

(一同 笑い)

顔が
ちょっと似てたっていう話や!

できんのかなと…。
(小田)できへんわ!

そして 滝音の秋定は…。

友達おらんタイプの
イケてないっていうか。

だから 休み時間とか

結構 ずっと 1人の事が
多かったんですよ。

格好いいと思って
自分でね

窓際で辞書を読んでたんですよ
ずっと。

えっ? 辞書読むの?

(秋定)なんか ランダムに読むのも
ちょっと飽きるんで

辞書で しりとりやってたんですよ
ずっと。

辞書内で?
(秋定)そう 辞書の中で。

永遠に続くんで
しりとりやったら。

だから 僕は あの… 辞書で

「童貞」って言葉の意味
知りました。

(一同 笑い)

なんで 「童貞」に行き着いたん?
言葉知らんのに しりとりで。

しりとりしてたら?
いろいろやって 「ど」とかで…

「ど」で 「童貞」って出てきて
こんなんあんねやってなって。

僕 友達から そういう性の話とか
全く聞かなかったんで

エロい事も 全部
辞書から教わりました 僕は。

辞書から…。
(高橋)ハハハハ…!

親友であり 先生なんやな。
(久保田)感謝しないとな 辞書に。

さあ そして

もう コンビで… 2人で。
はい。 あの… 今まで

不良ぶって 暴言吐いてきて
すみませんでした。

(高橋)イケてなかったとは
思わへんかったよ。

不良やと思ってたで ホンマ。

ついに白状する時が来ました…
はい。

鬼越は だから
写真あるみたいなんで

坂井からいってみる?
(坂井)はい。

(一同)ええー!
えっ 坂井?

(高橋)これ 中学?
中学生?

12歳です。
12歳?

(高橋)これ 12歳?

39歳やろ これ。

確かに!

(坂井)クラスで一番の
おデブちゃんで

まあ 陰キャといいますか… はい。

もう1枚ある? はい。

(小田)うれしそうにせえや!
(久保田)こんな楽しくない顔…。

(小田)表情悪いやん!
(田中)なんの状態? これ。

これ 坂井?
(坂井)はい。

こんな楽しくない顔 できるの?

(金ちゃん)誕生日…?
(坂井)誕生日… はい。

これは イケてないわ。
これはね 中学生…。

ほんで 金ちゃんもある?

その当時 160センチ 100キロで
学校一のデブで。

あんまり
目立ちたくないんですけど

体が でかすぎて ちょっと
目立っちゃうっていうタイプ…。

中学生… 写真ある? 金ちゃん。
はい。

(高橋)でかっ!

大きいわ。
(高橋)真ん中の?

(金ちゃん)
周りが同級生なんですけど。

これ 立って寝てんの?

(一同 笑い)

なあ? 金ちゃん。
これ 楽しくなくて…。

そんな サバンナの動物みたいな事
しないです 僕は。

そして まあ
中学イケてない芸人というたら

高橋ね やっぱりね
それぞれ あだ名 皆さん…。

ちなみに
高橋は なんやったっけ?

僕の中学の時のあだ名
いろいろあったんですけど

あの… 「リュックびちゃ男」。

(一同 笑い)
「リュックびちゃ男」。

ちなみに… ちょっと これ
理由を もう1回 いいですかね?

おなかが弱くて 遠足行く時に
お母さんが なんか 優しさで

おかゆを タッパーに
入れてくれたんですけど

タッパーのふたがバカになってて

リュックが
びちゃびちゃになったところから

「リュックびちゃ男」っていう。

それぞれ あるのかな? 皆さんも。

下の名前が「卓志」なんですよ。
「田中卓志」。

だから まあ 「タクシー」。

「タクシー」? ああ… なりそう!
「タクシー」?

必ずあったのが
クラスメートの人…

高橋さん じゃあ 「ヘイ タクシー」
って呼んでもらっていいですか?

ヘイ タクシー!

「ブーン…」。

「ガチャ はい どうぞ」って
これ 絶対やらなきゃいけない。

やらなアカンの?
(田中)やらなきゃいけない…。

あっちから呼ばれたら
また やらなアカン?

向こうから呼ばれても
絶対やらなきゃいけないんですよ。

1日に 大体
7回ぐらいやるっていう。

多いなあ!
土屋は どう? あだ名あった?

老けてたんですよ すごい。
だから 小学校の頃から…

あだ名ですよ? 同級生全員から
「土屋さん」って呼ばれてた。

ハハハハ…!
ああー… そういうタイプね。

なんか すごい 距離感じてて。
(高橋)距離あるよね。

(土屋)中学入ると
他の小学校から来た子たちは

ちょっと老けた人が 周りから
「さん」付けされてるから

公立の中1でダブるって

よっぽど
いかつい事してきた人…。

ダブってるとね。
(土屋)すごい怖がられて。

やっぱり
中学校の時に戻ってるのか

いつも以上に なんか
表情イケてないもんな 今日。

戻ってしまうんかね?
その時のね…。

変わってないんですけど
ほとんど だって…。

今日はね
マインドが そうなってるね。

いまいち この… みんなが

笑ってくれないよね 今日。

(土屋)えっ?
同じメンバーが?

(田中)クラスの時に
戻りすぎてない?

そんな事ないですよ。
(高橋)中学の時に戻ってるの?

笑っていいんですか?
笑っていいんですかね?

だって 大きい声で笑うと
1軍が にらんでくるんだもん。

(土屋)思い出しちゃう…。
(平子)そう。

あの頃のメンタルに
確かに 戻ってる…。

俺も 確かに
笑ってないような気がする。

あと なんか 14年ぶりにやるから

なんか もっと 20代 30代の…
それこそ

高橋さんとか やってた頃
多分 若かったじゃないですか。

32ぐらいでやってるんですよ。
(土屋)そうですよね。

それぐらいの時に なんか
中学のイケてないエピソードを

カミングアウトするのと

四十過ぎてから
カミングアウトするつらさ…。

そう それもあるし…。
(土屋)なんか ちょっと違う…。

(高橋)それもあるし
ほぼ同年代やから

いや お前らも その時 出とけや!
っていうのもあるし。

(土屋)もっと なんか
フレッシュなメンバーで

来てるのかなと思ったら…。
(田中)なんか さっきの

俺の「タクシー」も…
「ヘイ タクシー!」も

高橋さんに呼ばれたあと
「次 こっち」って振って

こっち 誰も呼んでくれないから…
次 こっち やりたかったのにさ!

あれ なんなの? みんな。
(一同 笑い)

1回… 1回 呼んでくれればさ
もうひとパターンいけたのにさ。

俺も言いたかったのよ。
やっぱ もう こんな時代やん。

「ヘイ タクシー!」って言って
「おい 田中を なんか

そういう風にイジるのか」みたいな
時代が怖いよな。

(一同 笑い)

なるほど わかった。
(高橋)考えすぎやって!

その気持ちを聞いたら…
それでいい。

ヘイ タクシー! ヘイ タクシー!

いやいや… 今は ちょっと…。
(一同 笑い)

(田中)もう 座らせてるから。

勝手やん!
めちゃめちゃ勝手ですやん!

いや あの勢いの時は…。

今 やったら なんか
スベりそうな感じしたから。

勢いのまま やってたらね。

さあ 平子 あだ名は?

はい。 「パンツ」でした。

「パンツ」?
(平子)はい。

幼稚園から小学校1年生…
入学にかけて

当時から ちょっと 腕力が強くて
その点で一目置かれてて。

その時のあだ名が
なんか 力強いイメージで

「パンチ」だったんですよ。
(高橋)ああ 格好いいやん…。

(平子)格好いいですよね みんなに
「パンチ」「パンチ」呼ばれてて。

小学校1年生の夏なんですけど

学校で

(小田)うわっ!
(高橋)小学校の時にね?

(平子)はい。 汚れたパンツを
クラスの友達に見付かって

次の日から その…
「パンチ」をもじったあだ名で

「ウンコの付いたパンツ」 略して
「パンツ」っていうあだ名が付いて

中学3年生まで
ずっと続きましたね。

中3までいったんやね。
長っ!

だから おなかが
緩いとか 弱い芸人とか

やってたじゃないですか。
(高橋)やってた やってた。

「漏らしてねえくせに」って
ずっと思ってました。

(一同 笑い)

小学校1年から ずっと?
長めやね。

もう そこで悟りました。

僕は この地元では
もう終わったんだなって。

ハハハハ…!
(平子)もう そこから先は

格が こう 上がっていく事は
もうないんだなって

小1の時点で悟りましたね。
(久保田)ちょっと 平子君 ごめん。

(一同 笑い)
確かに!

ものすごい刺さってくるからさ。
「刺さる」?

ユースケは?

基本は あの…
「ユーキャン」やったんですよ。

「ユーキャン」?
めっちゃいい…。

(ユースケ)「裕介」… 「裕介」なので。

昔 なんか ユーキャンっていう
シャンプーがあったんですよ。

シャンプーやった?
(ユースケ)はい。 「ユーキャン」って

言われるようになったんですけど
僕らの中学も

自転車通学の生徒と
歩き通学の生徒がいたんですけど。

遠い人は自転車通学で。

通学用の自転車を みんな買って
同時にヘルメットも

買うじゃないですか…
買わされるんですけど。

僕は 家の距離的に
歩き通学やったんですよ。

歩き通学やったんですけど
僕 真面目すぎて

僕 歩き通学やのに

一時期 ヘルメットかぶって
行ってたんですよ。

えっ?
(金ちゃん)めちゃくちゃ真面目。

なんで? なんで? どうして?

それ やっぱ お母さんとかに
すごい言われてたんですよ。

「あんた
目立った事したらアカンよ」と。

「おとなしくしとかんと
目 付けられるから」。

ちょっと 悪い人もいたので。
ちゃんと ルールは守って…

守ってっていうのは
すごい言われてたんで。

歩いて かぶったら
余計 目立たへん?

そう… 今 考えると
そうなんですよ。

逆の意味で
目立ってたんですけど。

…いうので 一時期 僕

「ヘルメット」って
言われてたんです。

(久保田)シンプルやな。

やっぱり ひねったりできないので
中学生なんで。

真っすぐ 直球な「ヘルメット」。
「ヘルメット」の時期もあったんや。

久保田は どう? あだ名。

今も変わってないんですけど
もう こういう感じで こう…

猫背が ひどいみたいなんで。

で その… 強い友達もいて。

まあ そいつの影響もあって
ちょっと

最初は 強いかなと思われてた
部分もあったんでしょう。

「ダンゴムシの親分」ですね。

「ダンゴムシ」?
(高橋)あだ名が?

えっ あだ名が?
自分は 「ダンゴムシの親分」です。

「ダンゴムシの親分」?

親分… 長いなあ あだ名。

小田は どうですか? あだ名。
(小田)僕は ホンマに

サッカー部では
「ギバちゃん」って言われてて。

中学3年の社会の授業で

日本経済の歴史みたいな…
勉強して

物々交換の時代から 紙幣 貨幣と
交換するようになって

今度は技術を売る…。

「髪の毛 切ったりとか
マッサージしたりとか

人にものを教えたりっていうのを
サービスといいます」

という授業があって

その次の週に
先生が先週の復習で

「小田 先週 言ってた あの…

えーっと 髪 切ったり…
なんやったっけ?」って。

答え 「サービス」なんですけど
「髪 切ったり」って言うから

僕 「散髪」って言うてもうて。

ほな もう 周りが
ドーン! 笑うたんですよ。

「散髪って…!」言うて。

「髪 切って… そのままや!」
言うて。

その日から
「散髪」になりました 僕。

(一同 笑い)

「散髪」?
(小田)「散髪」。 その日から。

1回 ウケたからやな。
(小田)ドーン…!

めちゃくちゃウケたんですよ。
まあ でも そんなもんやわな。

さあ 秋定は?
はい。 僕 あの… 当時 だから

肌白くて ガリガリやったんで

「骨」って言われてて。
「骨」?

(秋定)そのものみたいな… 「骨」。

で あと…
なんか いろいろあるんですけど。

目細くて 肌白かったんで
「卑弥呼」って言われたりとか。

ああ…。
「骨」やら「卑弥呼」やら。

(秋定)なんか あの…
まあ 「秋定」なんで

「春定」とか「夏定」とか
ああいう あだ名とか。

(高橋)季節変えていく系。
(秋定)そう。

くせっ毛で 髪 多い時は
「おばはん」って言われたりとか。

いっぱい
あだ名あったんですけど

僕 返し弱くて… イジられた時の。

全然おもんないってなって

あだ名
1つも浸透してなかったです 僕。

(一同 笑い)

返しが弱いから

全然盛り上がらないんですよ
会話が。

「ブーン」とか やらないんだ。
定着しないんですね。

ほくろあるから 「チョコチップ」とか
あったんですけど

「チョコチップ!」って
イジられても

「いや そんな… ほくろ あるけど」
って言って終わるだけ…。

おったな!
おったな そういうタイプ。

こいつ 言うても
なんか 響かんなみたいな。

(秋定)ツッコミ弱いから…。
(高橋)そりゃ やっぱり

「ヘイ タクシー!」って言うて
来てくれるのとは訳が違うもんな。

「ヘイ タクシー!」って言われても
「いや その… 行かれへんから」。

(一同 笑い)

(小田)ノリが… ノリが…。
(秋定)返し弱すぎて。

返し弱いと浸透しないんだ。

さあ 金ちゃんは どう? あだ名。

(金ちゃん)僕は
夏場になってくると

やっぱり 太ってるので ちょっと
汗のにおいというか… はい。

…が 結構 ちょっと
その当時って やっぱ あって。

一部の女子からなんですけど

「臭玉」って呼ばれてました。
(久保田)「臭玉」…。

「臭い玉」と書いて「臭玉」。 はい。

それ 陰でやろ?
(金ちゃん)いや あの… 直で。

ハハハハ…! これは ひどすぎる。

ちょっと ひどいよね!
(金ちゃん)はい。 「臭玉」って…。

でも まあ
ひどい事 言われながらも

ちゃんと 金ちゃん
今 こうやってね。

頑張って… はい。
うん。 これは もう…。

最高の相方と出会えてます 今。
そうやな! うんうんうん…。

これは でも よかった 本当にね。

坂井は あだ名は?

僕も クラスいちの
おデブちゃんで

めちゃくちゃ汗っかきだったんで。
(高橋)一緒やん。

まあ ちょっと
においがあったんで。

(高橋)一緒やん!
(坂井)ある時 授業受けてたら

教室にハエが入ってきたんですよ。

ハエが まあ
5分ぐらい プーンって

あの… まあ 巡って

最後 僕の額に
ピトッて止まったんですね。

その日から 「プ~ンピト」って…。

えっ?
(田中)「ハエ」じゃないの…?

(久保田)聞いた事ない
そんなあだ名。

(田中)音の… 音の方?
(坂井)まさかの あだ名…

最初に中学で付いたあだ名が
擬音っていう。

ハハハハ…! よう付けたな。
(坂井)僕も悔しかったんですけど

センスあるなと
思っちゃいましたね。

(拍手)
(田中)いよっ!

イケてないメンバーならではの
学園生活を教えてください。

まあ あの… 運動会とかね。

徒競走で 僕 こけたんですよ。
(高橋)はあはあ はあはあ…。

(田中)うわっ これ ちょっと
血 出てるからと思って…。

救護テントがあるじゃないですか。
救護する。

そこに 治療してもらいに
行ったんですけど

そこ 女子生徒2人がいて

俺が血だらけの手… こう持ってて
「すみません」って言ったら

「あっ… あなたがやったら?」
「あなたがやったら?」って…。

えっ!
(田中)押し付け合いになって

もう 全然
俺の事 治療してくれない…。

結局 俺が
「じゃあ もういいよ」って言って

「あっ… じゃあ やる!」みたいな
感じでやられたんですよ。

女性って こういう
ひどい事するんだなって

初めて接触した瞬間で。
(高橋)ハハハハ…!

(田中)今 『アメトーーク』で
客席とか飛び込んで

「うわー!」とか…。
「キャー!」ってね。

それの根源は そこですね だから。

(一同 笑い)

(田中)本当に あの時の恨みを
結局 今も 大人になっても…。

僕も 女子を怖がらせちゃった事
あって。

体育の授業 全般 僕 やっぱ

運動神経も悪かったんで
ダメだったんですけど

なぜか 跳躍力だけが
すごい あって。

なんか 走り幅跳びと高跳びだけ
学年トップだったんですよ。

えっ!
(高橋)ええー!

(土屋)イケてないヤツが
1個 突き抜けると

なんか
気持ち悪がられるんですよね。

なんか そこから

「バッタの恩返し」って言われた…。
えっ?

「お前 バッタ助けたとしか
考えられへんわ」みたいな。

で うち おばあちゃんが
いるんですけど

おばあちゃんが
長野の田舎出身なので

イナゴの佃煮を食べるんですよ。
はい はい。

(土屋)本当に
裏の山から捕ってきて

自分で煮込んで やるんですけど
僕も それ大好きで。

そしたら おばあちゃんが
お弁当に入れてくれるんですよね。

隠しながら食べてたんですけど

ある時 この…
ちょうど 口に持っていく時

隣の女子と目が合って
「キャー!」って言われて。

ああ そうか…。
(田中)虫 食べてる…。

「バッタがバッタ食べてる!」。

(一同 笑い)
(平子)共食い。

すごい
恐怖を与えちゃったんですよ。

ハハハハ…!
(土屋)悪気はないんですけど。

僕 女子関連なんですけど…。
女子関連。

中学の時に

これ 付けてた人いると
思うんですけど…。

何?
(平子)この小瓶に

香り玉が入ってるキーホルダー。
(高橋)あったな!

ああ なんか そういうの…。
ああ お客さんもわかってる。

(平子)コルクで
ふたが取れるんですけど…

中 取り出せるように
なってるんですけど。

学校で ある日から

結構目立つグループの女子が
僕のところ来て

「平子 香り玉 1個 ちょうだい」。

ええー!
(平子)言うようになってきて

「あっ… いいよ」って言って
コルク開けて 1個あげて

「あっ いいにおい。 ありがとう」…
行くんですよ。

それが その1人だけじゃなくて

目立つグループが
どんどん来るんですよ。

これは すごいぞ。
御利益かな? と思って。

なんか これ やっぱり
引きがあるんだなと思って

あとあと聞いたら
目立つグループの女子の中で

「いっせーの 1」とかのゲームで
負けた人が罰ゲームで

平子から
香り玉をもらってくるっていう。

罰ゲームやったの?
イヤやな それ!

イヤやな…。

それでも… 僕は 罰ゲームだって
わかったあとでも

まだ そのゲームは続いてて

「香り玉 1個 ちょうだい」って
来ても 僕は強く返せないから

「しょうがねえな あげるよ」
っていうのが

無限に続いたんですよ…。

(金ちゃん)怖い話
やめてくださいよ!

ホラーやないか。
(小田)怖っ!

(久保田)全部ホラーやから。
ハハハハ…!

そっと下ろすなよ。
ハハハハ…!

秋定 どうですか?

僕 バスケ部で
キャプテンやってたんですよ。

おっ! そのタイプで?
(秋定)はい。

それは でも ホンマに
消去法で決まったというか。

1人は フリースローラインから
シュート届かへんヤツがおって。

届かへんの?

僕より ガリガリのヤツがいて。

あと どうしても
トラベリングしてまうヤツがいて。

(土屋)どうしても…?
どういう事よ! なんでよ?

なんで どうしても
トラベリングになるのよ?

ドリブルができなくて…。
なんなの? そいつ もう。

ホンマに まともに…

ちゃんとできるのが
僕しかいなかったんですよ。

1回 練習試合で
1点も取られへんかった事あって。

(高橋)えっ!
(秋定)顧問の先生が

なんで
こんな弱いんやってなって

声が とにかく
元気なさすぎるってなって。

声出す練習…?
(秋定)そう。 だから あの…

体育館から 外に向かって
大声出すっていう練習を

ずっとやってたんですよ。

それを欠かさずやってたら
なんか その練習の成果出て

めっちゃ声出てる
弱いチームになりました。

(一同 笑い)

めっちゃ声出てる
弱いチーム?

(秋定)声は出てるけど
点 バンバン決められるみたいな。

声 めちゃめちゃ出すけど
必ずトラベリングするんや。

どれだけ点決められても
声だけは出てるっていう。

ハハハハ…!
さあ 坂井はどうですか?

唯一の 学校の楽しみが…。

まあ まず 僕 登校してくると
保健室 行くんですけど。

保健室の先生だけは
もう 優しかったんで。

保健室のコップに
水を入れるんですよ 水道水。

それを
保健室の冷蔵庫で冷やして

1 2時間目 地獄の授業を受けて

2時間目の休み時間に
保健室 行って

その冷やしておいた
水道水を飲むのが楽しみで

学校 行ってました。
ハハハハ…!

すごいな。
(小田)水道水…。

すごいね。
(坂井)ちょっと…。

高度すぎるよ ちょっと!

さあ 他はどうですか?

冬にストーブが 教室にあって

プラスチックじゃなく
ステンレスの弁当箱やったら

置いたら 温かい弁当
食えるんちゃうかなと思って。

これから はやったら
もしかして クラスで

あいつから始まったっつって
ちょっとでも

位が上がるんじゃないかな?
と思った…。

位が?
(小田)はい。

ほんで 4時間目の前に
置いたんですよね。

ほんで 4時間目が始まったら
いきなり 先生に… 怒りだして

「これ なんや コラ!」言うて。
「誰じゃ こんなもん!」

「ストーブの上に
弁当箱 危ない!」ってなって

もう
すごい空気になったんですよ。

ほんで もう その空気になると
出ていけないじゃないですか。

「僕です」って よう言えなくて。
言えない空気や。

ただただ 焦げていく弁当を
見ていくっていう…。

(一同 笑い)

(小田)もちろん 没収されまして。

(田中)いやいやいや…。
そういう使い方じゃないよ!

それは
もっと神聖なものだからさ!

スベり止めタクシーじゃ
ないから!

スベり止めタクシーじゃ
ないから!

来ないから 迎え…
スベってる時は。

自分でなんとかして それ。

なんか その…
序列を上げるのに

やっぱり チャレンジ
僕もしたんですけど

なんとか
位を上げたいっていうので

僕 中学で
バスケ部やったんですよ。

で 初めて練習試合があって

みんなの実力知るために 結構
みんな 出さされたんですよ。

その時 ここで活躍したら
多分 上がると思って。

ほんで 全然上手じゃ
なかったんですけど

とりあえず頑張ろうと思って。

初めて試合に出たので
めちゃくちゃ緊張してたんですよ。

一発目にきたパス

自分のゴールに

シュートしたんですよ。

嘘?
(ユースケ)緊張しすぎて。

そんで もう 監督に下げられて
ほんで そこから

序列が3段階ぐらい
下がるっていう…。

うわー! 下がったな。
失敗したんやな。

(ユースケ)ホンマに 今でも
ちょっと トラウマというか。

緊張しすぎて。

うちのチームも
オウンゴール 1人いましたわ。

やっぱり?
(秋定)いました いました。

これ 聞いたら 結構あるある…。
あるあるなの?

バスケ部では。
さっき言ったヤツの中におるの?

どうしても
トラベリングしてまうヤツ…。

あいつか!

(土屋)あいつか!
(小田)トラベリングもするし

オウンゴールもするって
出すな そんなヤツ。

「スパイ」って言われてて そいつ。

(一同 笑い)

(高橋)そりゃ
「スパイ」って言われるわ。

(金ちゃん)部活で
野球部だったんですけど

めちゃくちゃ老けてたんです
その時 まあ 太ってたんで。

すごい強豪のところと
対外試合するっていって

行ったら あの…

向こうの監督さんが 僕の事 見て

帽子取って 会釈したんですよ。

監督だと思われて… 完全に。

体格 良すぎて?
(金ちゃん)はい。

一応
その時の写真あるんですけど。

写真あるの?
(金ちゃん)はい。

(一同 笑い)
すごっ!

(高橋)確かに 迫力すごいな。

異常に
上半身が発達してるんですけど。

だって あの審判の人より
老けてるよね。

(高橋)確かに。
(金ちゃん)そうですね はい。

(平子)部活でいうと
僕はテニス部だったんですけど

2年生にも3年生にも

小学校時代は ちょっと
いいお兄ちゃんとして…

友達として遊んでた人が
先輩でいるんですよね。

小学校時代は 普通に「何々君」
こっちにも「何々君」って言って

普通… 対等に遊んでた人が

中学 上がると 急に
先輩になるわけじゃないですか。

で 小学校の時のテンションで

「何々君 何々」って
しゃべってたら

「敬語使えよ」って。
(小田)怖っ!

急に中学校いったら
そのテンションになって

僕 家帰って
あまりのショックで泣いて

その日にテニスやめて
全く同じ理由で

テニス 陸上 バスケ バレーを
やめました。

えっ!
入っては やめ? 入っては やめ?

あまりの悲しさに
全部やめてやりました。

なんか 平子さんの話
なんか 重いよね。

(一同 笑い)

(坂井)グサッときますね。
(田中)しゃべり方かな…?

なんか もうちょっとさ

こう ポップに話せるような話
ないの?

あっ! ありました。
そうそう ポップな。

僕 やっぱり 5軍が…
1軍の人としゃべりたいんですよ。

関係性を持ちたいので

いかにして
しゃべるかっていうので

一生懸命考えて
僕が出した秘策が

数少ないお小遣いの中で

火曜日 朝早くに
近所のコンビニの

ひまわりチェーン
ってとこがあって

そこで
『ジャンプ』を買っていくんです。

本当は
持ち込んじゃダメなんですけど

噂が流れるんですよ 「平子 今日
『ジャンプ』持ってる」って。

そうすると 1軍の人も

「あっ! パンツ
『ジャンプ』貸してくれよ」

「パンツ
『ジャンプ』見せてくれよ」って

1軍の人が
話しかけてくれるんです。

僕が取ってた その時の策が

返事として

「ああ」と「おお」の間で
「ああ…」って答えるんですよ。

そうすると 1軍の人からは

「ああ」って言って
『ジャンプ』を貸してもらえた。

僕からすると
1軍の人に「おお」って言えた。

(高橋)対等に…?
(平子)っていう満足感の中で

1軍としゃべりたいがために
200円出して

火曜日に
毎朝『ジャンプ』買ってました。

ハハハハ…。
そんなポップじゃないよ!

ええー!

(小田)トーンかな?
トーンなの?

これ 僕の中で
一番ポップな話なんですけどね。

ハハハハ…! へえ…。

文化祭とかね

いろいろ あるじゃないですか
イベントやったり。

で 俺は… クラスの中の
ヤンキー軍団 いたんですよ。

バンドやってるけど
客が1人もいなくて

俺 それのサクラ
やらされてました。

(一同 笑い)

(田中)明らかに 俺…
バンドに興味なさそうな俺と

3人ぐらいのイケてないヤツが
行かされて。

で 俺らも
ロックとか聴いた事ないから

ノッた事ないから
「お前ら ちょっと

“イエーイ”とか言えよ」って
言われて

「イエーイ…」って
生まれて初めて言ったんですよ。

(一同 笑い)
その時に?

(田中)そう。 そしたら
「なんか違うな」って言われて。

ステージ上からダメ出しされたんや。
(田中)ダメ出しされて…。

「イエーイの“イ”を
あんまり言うな」って

言われました。
(高橋)ハハハハ…!

(田中)「イエーイ」の「イ」を…

「イエーイ」って
はっきり言っちゃってるから。

行事でいうと 入学式で

中学校… その同じ地域から

3~4校から集まって
中学校ができてるので

なんで あいつは

「パンツ」と呼ばれているんだ?
という疑問が

他校生は湧くんですよ。

そうすると
目立つグループは面白がって

ちょっと
尾ひれはひれを付けて…。

僕は ただ パンツの中にウンチを
お漏らししただけなのに

クラス中にウンコを
まき散らしたヤツみたいな…。

で それで 「パンツ」と
呼ばれてるんだっていう

話が ちょっと大げさで
説明されるんですよ。

はい はい はい。
(平子)これは良くないと思って

僕 手当たり次第に
他校のヤツ見付けたら

「僕 “パンツ”って
呼ばれてるんだけど

理由は知ってる?」って
一人一人に説明してた…。

訂正していってたんや。
(小田)説明 言うのイヤやけどな。

「パンツの中に
ウンチを漏らしてしまったから

僕は “パンツ”って
呼ばれてるんだ」って言って…。

自分で?
(平子)ちょっと やばめなヤツ

っていう
またプラスアルファがくっついて

やばめキャラに ちょっと
当分 なってましたけどね。

ああ そうなんや。

さあ 秋定は どうですか?
この年まで

ずっと言ってなかった事が
あるんですけど。

僕 あの… 野球 好きで 僕も。

で ノートに 架空の名門校を
作ってたんですよ。

(高橋)架空の名門校?

(秋定)一応持ってきたんですけど。
ええー! 嘘!

それ 中学時代に?
(秋定)中学時代。

一応 あの…
付属高校なんですよ 一応。

で 一応 1年生だけで その…
なんか 最初…。

(高橋)タカボシ高校?
(秋定)高星高校ですね… はい。

一応 名前だけなんですけど

それぞれ 一応 自分なりに
キャラ付けもしてて

この4番の星野っていうヤツが

めちゃくちゃ金持ちで

こいつが 高星高校の
理事長の息子なんですよ。

(一同 笑い)

4番 打ってる!
ああー!

(高橋)理事長の息子で
4番 打ってんのかとか思いきや

結構 ちゃんと
実力もあるんちゃうか?

(秋定)で この輪田っていうヤツが
おるんですけど 一番下に。

こいつが ちょっと太ってる…
ホンマに

金ちゃんさんみたいな体形の
ヤツで

ずっと あの…
星野が4番やから

入れないんですけど
1回だけ 星野が

地区大会で
インフルエンザになるんですよ。

(土屋)ハハハハ…!

その時に こいつが代わりに
バッテリー組んで

勝つっていう
感動の話とかもあるんですよ。

(金ちゃん)架空だよね?
(土屋)すごい。 ストーリーがある。

(秋定)一応
自分の中では全部あって…。

一応 次の年に 地区大会

1年生だけで
決勝まで行くんですよ。

だから 割かし 名門校になって
入ってきたりとか。

(高橋)どんどん強くなってくんや。
(秋定)どんどん強なっていって

だから 3年生の時には
結構なマンモス校になってる

っていう設定で
一応 やってました。

これ ホンマに 僕 恥ずかしくて
誰にも言ってなかったんですけど。

(高橋)すごいな!
(平子)ハハハハ…!

ちなみに
僕が一番気に入ってる選手が…。

もう ええわ!
(一同 笑い)

えっ?
(小田)長い!

でも 俺は ちょっと
入り込みかけてたけど…。

(高橋)俺も入り込みかけてた。
(田中)野球 好きだから見たい。

一応 だから 星野会社っていう
社会人野球もやってる。

社会人?

(小田)大人なってるやん!
『島耕作』みたいになってるやん。

(秋定)ちゃんと 広島に
ドラフトで指名されて…。

(高橋)「広島 ドラフト1位」って
書いてる。

気に入ってる選手は みんな
オリックスに入っていくんですけど。

オリックスファンなんで。
オリックスファンやもんな。

自分のファンのチームに。
(秋定)一応 だから あの…

青に プロ野球編もあって。

青の方は プロ野球編あって
プロ野球選手と一緒に…。

(高橋)プロ野球編あんの?
(秋定)そう あるんですよ。

(高橋)メジャー行ったヤツ
おらへんの?

メジャー行ってますよ 何人か。
(高橋)やかましいわ。

それ 面白いやん でも。
(秋定)そうですね。

やっぱり 1人で こそこそね
消しゴムサッカーといいね…。

(土屋)すごい なんか
うれしいですね。

気持ち ちょっと わかるでしょ?

今までは キン消しを並べて
やってたんですけど

もう オリジナル選手を
作りたいと。

もう 自分で 理想の選手を
白い消しゴムから彫り出し…。

白って… MONOの?
(土屋)そうなんです。

そのMONOの消しゴムから
授業中 コツコツ彫り出して

僕 あの この…。
えっ?

(土屋)バッチョっていう選手を
作った。

(一同 笑い)

(高橋)すげえ! 立ってるやん!
ちっちゃ!

(土屋)でも この大きさといい

もう 全ての理想が
この中に詰まってるのを

僕は 中学の時に
ついに完成したんです これを。

これ 作ってる最中に

ある日 あの…
テスト中に筆箱開けたら

消しゴムがなかったんですよ。
(秋定)うわー…。

で 「ああ どうしよう…」。

(高橋)ああ やばい!
(田中)これは バッチョ使うかな?

「バッチョが机の中にある!
でも これは消せないな!」。

でも 3文字だけだから…。

ハハハハ…!
間違えたの3文字やったん?

3文字だけだから。
(高橋)3文字 間違えたんや。

「なんとか プレーに支障のない
背中とかでいけないかな」とか。

「でも 全然消せないな」

「頭 ゴロンっていっちゃったら
イヤだしな」

「足は でもな 立たなくなったら
イヤだな」とかって

言ってるうちに
テストの時間 終わったんですよ。

(一同 笑い)
ちょっと!

ちゃんとしてよ! テスト。
バッチョ…。

でも その ちょっと汚れた背中を
削ったら

(小田)何を言うてんや…
何を言うてんの?

〈10月13日 木曜
お待ちかね キャンプ芸人〉

もう 自分なんか
どうだっていいんですよ もう。

格好いいね!

足を踏み入れそうです
キャンプの世界に。

〈更に
新メンバー&新競技を加えた

〈今年も笑いで吹っ飛ばす!〉

〈バカバカしい映像が満載〉

(宮沢)<ちょっと頑張った日は>

(小栗)ちょっと高級なビ-ルでしょ!

<それ 良いと思います!
手に取る前からもうワクワク>

<サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」>

うまっ
<ちょっと高級なビールですもの>

(しずちゃん)健康診断?
(山里)しずちゃん!

どやったん?
いやいやいやいや… あらら

飲んどく?

おすすめ!

縦笛とかを 小学校の時
ほら なめたとかありますやん。

好きな女の子の笛なめたとか。

そんなんは 一切なかったんですよ
小学校の時は。

で 中学校の時に その…
まあ 陰キャになって

その… 友達とかが

「ちょっと においにいこうぜ」
みたいな。

笛を?
(久保田)笛じゃないです。

女性が 掃除する時に着る
作業服ってわかります?

作業服っていうのが
あったんですよ。

スカートとかも全部入るように
キレイに… 水色のこういう。

それを みんな 女子は

ここにかけてるんですよ
作業服を。

学校 全員 終わったあとに
その友達と2人で

まだ少年ですから
ガッといける勇気ないんですよ。

においたいんですよ
好きな子の作業服なんで。

だから なんか
わかんないですけど

その友達…
ヨシムラ君っていたんですけど

「ヨシムラ すまん。
その作業服で

顔 バン! って当ててくれ」って
言って

思いっきり バン! って当てて
スーッ! って におってました。

(観客の悲鳴)
(田中)ハハハハ…! いやいや…。

(一同 笑い)
(久保田)いや すみません。

直接しゃべられへんから

なんか どうしても
机の中 見たりしますもんね。

めっちゃ 目合う子が
いたんですよ。

僕の仲いい山際っていうヤツが…。
相談したら…

「めっちゃ目合うねんけど
なんやろ?」って言ったら

「お前の事 好きなんちゃう?」って
言ってて。

「そうなんかな?」って言って

女子がおらんくて 山際と2人で
その子の机の中のノート見たら

友達と交換日記やってて。

「最近 高橋が めっちゃ
こっち見てきよる。 オエー」って

書いてあって…。
ハハハハ…!

だから
目が合ってたのねっていって。

(拍手)

最後にですね

今の自分から あの頃の自分へ
メッセージを送ってください。

「リュックびちゃ男」っていう
あだ名…。

〈記念すべき
第1回 中学イケてない芸人も

配信中〉

〈今週は

〈更に
グッズ売れ残り芸人が追加〉

なんで興奮してるのか
わからないですけど…。

〈徳井参戦
CLUB版 下ネタ芸人が

今日から配信〉

〈中学イケてないメンバーも
多数出演の

激やば作品が盛りだくさん〉

本気出したら勝てると思います
こっちは。

〈そして 来月は

〈豪華メンバー出演のPラジオ〉

〈今月は ジャンポケ〉

〈吐き出し部屋は
金ちゃんと小田〉

〈「アメトーークCLUB」で
検索してね〉

田中から
順番にいきたいと思います。

おい タクシー!

お前 運動会で
なんか 女子に…

けがしたあとに なんか…
押し付け合いになっちゃって

落ち込んでると思うけど
大丈夫だよ!

お前さ そうやって
女子に ガーッて言われるのが

将来 仕事になるから。
(一同 笑い)

そんで 抱かれたくない芸能人
1位になったりするけど

それで莫大な金を稼ぐからな。

(一同 笑い)
ああ ああ ああ…。

そうやんな。

さあ 続いて 土屋。

土屋さん。

今 イケてないグループで

つらい思いしてるかも
しれないけれども

あなたは 大人になったら
漫才協会という

世界一イケてないグループに
入ります。

そんな事ないわ。
(土屋)でも そこでも

こらえて 辛抱すれば
その先に

ちょっとは 楽しい事が
待ち受けてると思うので

こらえてください!
頑張って!

(拍手)

さあ 続いて ユースケ。

おい ヘルメット!

いや ユーキャン。

中学時代は つらいな。

バスケ部で 自分のゴールに
シュートしたりとか

すごい つらい事が
いっぱいあった。

でも 安心するな。

高校に行くと
もっと つらいぞ。

そうなの? そうなの?

(ユースケ)先に言うとく。
お前の高校の時のあだ名は

「地蔵」になる。
ハハハハ…!

(ユースケ)すごくつらい。
頑張って!

(拍手)

さあ 続いて 久保田。

ダンゴムシの親分 元気か?

お前は 女性に嫌われたりとか
悲鳴を上げられたりとか

ろくでもない
中学校生活を送るが

お前は 日本一の漫才師になるぞ。

そして その地元に
お前の銅像が建つ事になる。

でもな
やっぱり 久保田だ。

1年後に大炎上して

その銅像は 街の人に
鎖を付けられて倒される。

(一同 笑い)

でもな そんな炎上さえ
エンジョイして

今 ここに立ってる。
強く生きていくんだ。 以上だ。

(拍手)

さあ 続いて 小田。

散髪!

ええー…
お前は 中学イケてない。

高校も もちろん イケてない。
成人しても そのままイケてない。

そのまま
21から お笑いをやりだす。

あなたは 20年 売れません。

(田中)ハハハ…!

ええー… 長いぞ!

(一同 笑い)

(小田)ホンマに長いけど
耐えたら チャンスがきます。

頑張れ!

(拍手)

さあ 続いて 坂井。

プ~ンピト!

ええー…
女子にバカにされて

散々な中学校3年間を
過ごすと思うけど

その10年後ぐらいに

同じ境遇で育った
最高の相方と出会って

お笑いコンビを
結成する事になる。

そして
その13年後に 36歳で

お前
アイドルと結婚できるぞ。

(高橋)
すごいな。 夢ある。

これからも頑張れよ!

(拍手)

さあ 続いて 金ちゃん。
(金ちゃん)はい。

おい 臭玉!

お前は 女子に
全くモテないけど

中3の女子の先輩の

スカートがチラッと見えて

それが 黒のTバックを
はいてる。

それが忘れられずに

今 嫁に 黒のTバックを
はかせる事になる。

夢はかなうぞ! 頑張れ!

かなってんの? それって。
どうなんやろうな?

(拍手)

さあ 続いて 秋定。

おい 骨!

お前は 辞書で
全部調べるぐらい

中学時代は
性の知識が薄かった。

だから お前が

初めて
自慰行為っていうのを…

目覚めるのは 高1の夏休み。

お前は その時に何か出て

ビックリして 部活を休む。

(一同 笑い)

もうちょっと勉強してくれ。

(一同 笑い)

(拍手)
いいよ。

さあ 続いて 平子。

おい パンツ!

お前のウンチイジりは
地元で しばらく続く。

そして 33歳と38歳の時も

お酒に酔って
大のお漏らしをする。

でも その時は 横には
キレイな奥さんがいて

そんな姿を「可愛い」と言って
笑ってくれる。

お前は ウンチの
お漏らし界の星になる。

耐え忍べ!

(拍手)

せっかくなんで
高橋も ちょっと 一緒に。

(坂井)レジェンド。
(高橋)僕も言うんですか?

やってみよう。
リュックびちゃ男!

お前 毎日 山際と
ずっと遊んでるな。

でもな 山際はな

大人になって
タイに転勤する。

そうなん?
(高橋)タイで

王様みたいな暮らしを
手に入れるらしい。

そうなの?
(平子)山際。

15年ぐらい
ずっと会えへんままや。

でもな 2022年

山際が いよいよ
帰国するんや。

えっ! 嘘!
(高橋)ほんで お前

15年ぶりに 山際と
家で飲む事になるぞ。

議題は「中学の時 どっちが
イケてなかったか」や。

(一同 笑い)

お互い 一歩も譲らず
夜中の2時になる。

折れろ!
(一同 笑い)

(拍手)
ああ そうなんや。

「麻婆!」って繰り返される。

〈中学イケてない芸人も
ここから生まれた あの大会が〉

そもそも ここですから!

〈次週 芸人持ち込み企画
プレゼン大会 開催〉

抱え上げられて。
えっ 嘘!

アイ ユージュアリー
ゴー トゥ ヨガ。

〈常連から初登場組〉

誰としゃべってるのか
わかんなくなる…。

なんでなんですか?

グッド ボーイ!

〈芸歴5カ月の大型新人も〉

山びこみたいに 厨房から
「麻婆!」って繰り返される。

すごい 興味湧いてきたわ。

〈新たなヒット企画が ここから〉

番組の方向性 大丈夫ですか?
ハハハハ…!

Source: https://dnptxt.com/

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