1muffin ★2019/12/01(日) 01:00:35.58ID:8kNztNNv9 https://friday.kodansha.co.jp/article/81980
2019年11月29日
略
アニメファンに限らずエンタメに少しでも関心があれば、「富野由悠季」の名前を知らない人はいないだろう。『機動戦士ガンダム』をはじめとするいくつもの「ガンダム」シリーズや、『海のトリトン』、『伝説巨神イデオン』など数々の傑作アニメを世に送り出してきた。
しかしその業績は高畑勲や宮駿、あるいはもっと若い世代の原恵一(『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ほか)、細田守(『サマーウォーズ』ほか)といった監督と較べても十分評価されてきたと言い難い。これだけ名前が知られる富野由悠季だが、かたちとなった評価は展覧会に限らず驚くほど少ない。
たとえば映画賞である。近年は、世界の映画祭、あるいは米国アカデミー賞といったアワードで日本のアニメ作品がたびたびノミネーションされる。受賞することも少なくない。
宮駿はベルリン国際映画祭(『千と千尋の神隠し』)、アヌシー国際アニメーション映画祭(『紅の豚』)でグランプリ、米国アカデミー賞長編アニメーション賞(『千と千尋の神隠し』)、同・名誉賞、ヴェネツィア国際映画祭栄誉賞……。さらに国内映画賞の受賞は数え切れない。
原恵一はアヌシー国際映画祭での3度の受賞をはじめ、毎日映画コンクール、文化庁メディア芸術祭など、こちらも受賞数を把握するのが大変なぐらいだ。直近では細田守が『未来のミライ』でアニー賞を受賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされた。
ところが富野由悠季は、映画祭の受賞とは無縁だ。海外だけでなく、日本アカデミー賞や毎日映画コンクール、文化庁メディア芸術祭など、国内の主要な映画賞のアニメ部門にも作品や名前を見ることがない。その圧倒的な知名度の高さを考えると、「無冠の巨匠」と言っていいだろう。
無冠と表現したものの、実際には2006年にシカゴ国際映画祭特別功労賞、2009年のロカルノ国際映画祭では名誉豹賞を受賞している。国内では第11回AMDアワード功労賞に選ばれてもいる。それでも長いキャリアと積み重ねてきた作品群、その人気の高さに比べれば圧倒的に数が少ない。さらにこれら3つの賞はいずれも作品に結びつかない「功労賞」である。
東京国際映画祭では、2014年から2018年まで国内を代表するアニメ監督にスポットを当てた大型特集を組んできた。第1回の庵野秀明(エヴァンゲリオン・シリーズほか)から始まり、原恵一、細田守、湯浅政明(『夜明け告げるルーのうた』ほか)が取り上げられた。当然、富野由悠季も入るべきだが、2015年のそれは「ガンダムとその世界」と題され、唯一つ監督特集でなかった。富野由悠季の評価の難しさが反映されている。
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https://amd.c.yimg.jp/amd/20191129-00000012-friday-000-13-view.jpg
★1が立った日時:2019/11/30(土) 20:05:19.51
【アニメ】無冠の巨匠・富野由悠季「ガンダムの生みの親」の評価が低い理由 ★2
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1575119878/
267名無しさん@恐縮です2019/12/01(日) 05:44:06.50ID:Hl04p+/c0
バイファムの3話までは神懸かってたねw